豊田三郎 106歳の現役画家

2016年08月02日 更新
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ふるさとの自然美を描きつづけて90有余年、福井が生んだ孤高の画家、豊田三郎画伯がその人生観を語る。

1908年生まれの画伯は、東京の帝国美術学校(現在の武蔵野美術大学)を卒業後60歳になるまでは主に郷里の中学校美術教師として生計を立てていた。画業に専念するようになったのは74歳になってからのことである。

しかし、それ以降の画壇での評価は目覚ましく、「サロンドパリ展大賞」など、数々の世界的賞を受賞した。こうしたいわば「遅咲きの画家」の生涯のモットーは「克己」である。仕事への喜びとヒューマニズムとに裏打ちされた彼の芸術探究は、それ自体が若い世代へのメッセージである。


豊田三郎先生はこの取材の1年後、2015年12月6日に老衰でお亡くなりになりました。107歳でした。
生前のご厚意に感謝するとともに、心からお悔やみ申し上げます。

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