スタッフブログ

2018/10/12

アート・工芸

 

TVニュースで福井国体のバドミントン会場で無料配布されたかわいい記念品の話題が取り上げられていました。バドミントン競技で大量に出る廃シャトルを利用した、勝山市民の手づくりによる福井国体のマスコット「はぴりゅう」です。これも廃材アートと言っていいのかな。

 

廃棄された機械部品や流木など、ふつうはゴミとして処理される物を利用した作品には独特の風合いがありますが、何より作者の想像力に魅力を感じます。

 

上の写真は10月15日までふくい工芸舎で開催中の展示会場で見た福井在住の和紙造形作家かとうこづえさんの作品で、脚はメガネ工場の廃材、体は公園に落ちていたという栗のイガです。目玉と頭の飾りに和紙が使われています。
T.S

2018/08/26

アート・工芸

「やちむん」とは、沖縄の言葉で焼き物のこと。
四百年の歴史を持つ、沖縄を代表する工芸品ですが、いたって実用的な器でもあります。

 

沖縄の土を使い、沖縄の植物を原料とする藍色、飴色、緑色の釉薬が特徴のやちむん。
定番の柄は唐草文様や魚紋などですが、最近では伝統を守りつつ新たな感性で作られた器も多く見られるようになってきました。

 

人間国宝の金城次郎(1912-2004)は、日常で使う「やちむん」だけを黙々と焼き続けていました。
そのことが高く評価されて、沖縄初の人間国宝に選ばれました。
そして、その背中を追うように育った世代が、現代のやちむんの担い手になっています。

 

素朴な色合い、おおらかなデザインと温かな質感で日常に気兼ねなく使えるやちむん。
ゴーヤーチャンプルーなど盛り付けるとちょっとした沖縄気分が楽しめます。
手頃な価格のものも多いので旅の記念におすすめです。(H.S)

 


沖縄へ行くたびに少しずつ買ったやちむん

2018/05/24

アート・工芸

福井県立美術館開館40周年特別企画展の「光の芸術 印象派の誕生 ターナーからモネへ」
見てきました。ご存知の通り、ターナーはイギリスの画家でモネはフランスの画家。
展示を通してイギリスとフランスの画家たちが実はお互いに影響し合っていたということを初めて
知りました。

 


展示会のフライヤーにも使われている、クロード・モネの《サン・ジョルジョ・マッジョーレ、黄昏》(1908年)「睡蓮」の連作で有名なモネですが、当時ベネチアに滞在していたんですね。

 

私が見に行った日はちょうど福井文化服装学院とのコラボ企画展があって、絵画から着想を得た
デザインの作品や19世紀のイギリス、フランスの衣装を再現した作品も展示されていました。

 


着物の生地のリメークでしょうか?アンティーク風でゴージャスです。

 


とってもエレガントに見えますが、実はミニドレスなんですね。

 


柄づかいと異素材の組み合わせ、色のコントラストも素敵な作品。

 


クロード・モネ《パラッツォ・ダリオ》(1908年)

 

たくさんの展示作品の中で私が一番気に入ったのはこの作品です。
ベネチアがやさしく淡い明るさで描かれていて、とても新鮮でした。(H.S)

 

※「ターナーからモネへ」展は福井県立美術館にて5月27日(日)まで開催。

2018/03/12

アート・工芸

越前焼に沈金を施した東尋坊の皿
東尋坊をモチーフにしたこの見事な飾り皿は「うるしの木 芽吹くころに/うるし工芸藤 越前飾器展」に出品されている陶芸と漆芸のコラボ作品です。浮き彫りを施した越前焼の皿の青い釉薬がかかった部分に漆で福井県の花、水仙が描かれています。漆で絵というと蒔絵(まきえ)と思いがちですがこの水仙は沈金で描かれています。器の表面に漆で絵を描き金粉や銀粉を撒いて定着させる蒔絵に対し、器の表面を線や点状に彫ってそこに金粉などを埋め込む技法が沈金です。

 

うるし工芸藤 越前飾器展

この展示会では他にも漆と陶器、ガラス、木工、和紙など多様な素材とのコラボレーションが提案されています。福井市中心部にあるギャラリー「ふくい工芸舎」で3月18日まで開催されています。
T.S

2018/01/18

アート・工芸

先日ご紹介した鯖江市越前漆器伝統産業会館、越前うるしの里にて行われた「RENEW×大日本市鯖江博覧会」。メイン会場となった越前うるしの里以外にも、広域にわたり数多くのイベントが開催されていました。

 

 

福井県鯖江市河和田地区にある工房RENEW 工房見学と体験型マーケット

参照:RENEW×大日本市鯖江博覧会公式サイト

http://renew-fukui.com/index.html)より

 

鯖江市河和田地区にある工房、「RENEW」では工房見学と体験型マーケットが開かれました。

 

 

Creema Craft Cravan クリーマクラフトキャラバン ポスター

参照:RENEW×大日本市鯖江博覧会公式サイト

http://renew-fukui.com/index.html)より

 

中山公園では「Creema (クリ-マ) Craft Caravan in 鯖江」手作りの小物やアクセサリーのフリーマーケットが開かれました。

 

 

河和田移住EXPOの広告
福井県鯖江市河和田地区にあるPARK福井県鯖江市河和田地区にあるPARKの工場内福井県鯖江市にある河和田地区にあるPARKの工場内にて工作体験

参照:RENEW×大日本市鯖江博覧会公式サイト

http://renew-fukui.com/index.html)より

 

河和田地区内にあるPARKでは「河和田移住EXPO」が開催されました。

河和田地区には、ここ数年の間に移り住んできた67名の作り手やデザイナーが日々活動しています。イベント期間は工場見学の他、工作体験もできました。

 

 

福井県鯖江市河和田地区に移住してきた若者たちゲストスピーカー

参照:RENEW×大日本市鯖江博覧会公式サイト

http://renew-fukui.com/index.html)より

 

その河和田地区に移住してきたうちの数名によるトークセッションや、ゲストスピーカーによるトークイベントには多くの来場者が、なぜ移住したか、移住の未来などの話に聞き入っていました。また、空き家情報や採用情報も公開されました。

 

機会があれば、RENEW×大日本鯖江市博覧会に足を運んでみてはいかがでしょうか。もちろんイベント開催されていない時の鯖江市越前漆器伝統産業会館、越前うるしの里も美しい越前漆器が楽しめますよ。

 

では「RENEW」の動画「RENEW×大日本市鯖江博覧会」をシェアさせていただきます。

4日間のダイジェスト版をお楽しみください。

RENEW×大日本市鯖江博覧会 from RENEW on Vimeo.

T.F

2018/01/11

アート・工芸

RENEWの広告

参照:RENEW×大日本市鯖江博覧会公式サイト

http://renew-fukui.com/index.html)より

 

2017年の10月になりますが、鯖江市越前漆器伝統産業会館、

越前うるしの里におじゃましてきました。

 

その日は特別イベント、「RENEW×大日本市鯖江博覧会」が開かれていたため、

いつもは置かれていない、立派で可愛い漆の鹿が入って正面にありました。

その他の特別会場にも、DJブースが設置されていたり、

数多くの作家さんの作品が展示されていました。工芸品だけではない、

福井の多彩なものづくりに触れることができました。

 

このイベントは、福井県鯖江市で毎年開催されている体感型マーケット「RENEW」と、

中川政七商店が開催する「大日本市博覧会」が協力して行われたイベントです。

コンセプトは「もの作りを志す全ての若者が目指すまち」。

地域を越えて約85の工房・企業が参加しました。

私が訪れた、メイン会場となった越前うるしの里以外にも、

広域にわたり数多くのイベントが開催されていました。

 

 

RENEWの特設会場 買い物エリア オシャレな食べ物、小物、洋服が販売されていた

参照:RENEW×大日本市鯖江博覧会公式サイト

http://renew-fukui.com/index.html)より

 

鯖江市、うるしの里では「大日本市鯖江博覧会」中川政七商店の期間限定ストア、

トークイベントが開催されました。

期間限定ストアでは暖かそうかつお洒落なセーターやスウェットシャツ、

美味しそうなお菓子などなどがあり、多くの来館者で賑わっていました。

 

 

大日本市鯖江博覧会、中川政七商店の期間限定ストアで購入した2品
京都六条 お香
堀内果実園の砂糖を使用していないドライフルーツ

私は、和の匂いが特徴のお香のセットと、化学調味料を一切使用していないドライフルーツをゲット!

 

会場には、色んな世代の人がたくさん訪れていました。

伝統工芸と若い世代の感性が混ざり合った大変魅力的なイベントだと感じました。

昔ながらの物事は貴重です。ただそれだけではなく、やはり新しい感性、

今までとは違う見方というのは物事を進化させるためにも大切ですね。

 

GEN動画「ブータン王国の漆職人、ソナムさんとペマさんの漆工芸研修 in 鯖江市河和田地区 」をシェアいたします。この動画の中では、福井県鯖江市河和田町に漆工芸を学びに、ブータンから来られた漆工芸職人のソナムさんが日本の漆工芸についてお話されています。また、新しいデザインと古いデザインを両方使うことの大切さもお話されています。お楽しみくださいね。

T.F

 

越前漆器協同組合

 

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2017/08/23

アート・工芸

巨大な食べ物の模型が並ぶ渡辺直美展 その1
巨大な食べ物の模型が並ぶ渡辺直美展 その2

 

先月下旬におとなり石川県のイオンモール新小松で開かれていた「渡辺直美展」で見た巨大な料理の皿々。唐揚げやパスタ、ハンバーガーなどがこれでもかと積み上げられていました。もちろん本物ではなくてリアルな食品サンプルです。

 

食べ物が題材ということでついオルデンバーグの巨大なハンバーガーを連想したりしますが、ポップアートの批評性といったような小難しさはここにはありません。大好きな食べ物をドーンと盛ってみました!という渡辺さんの幸せそうな笑顔が目の前に浮かびました。
T.S

2017/03/02

アート・工芸

割れた陶磁器を修復する「金継ぎ」という方法があることは知っていたんですが、
鯖江市河和田にある漆塗りの工房を訪ねた際、今もそういう修理の注文はあって、この技術が生きているということを知って驚きました。

 

高価な陶器に限らず、陶芸の体験で作ったお皿が割れたので直してほしいというような注文もあるんだそうです。

 

と言うようなことを知った直後、偶然立ち寄ったTSUGIという素敵なデザインオフィスのテーブルの上に見覚えのある、先日ふくい工芸舎で取材したばかりの陶芸家木村好博さんの「千点文のコンポート」がありました。しかも金継ぎされています。

 

大事に使われているんだなと嬉しくなりました。

 

TSUGI / ツギ | 福井県鯖江市を拠点に活動するものづくり+デザインユニット

 

T.S

2017/02/21

アート・工芸

川島小鳥展 境界線で遊ぶ

金津創作の森アートコアで開催中の写真展「川島小鳥展 境界線で遊ぶ」に行ってきました。被写体へのストレートな視線がいいなあ。それが表れてしまう写真というメディアの不思議な魅力を感じます。

 

川島小鳥展 境界線で遊ぶ

今週末の2月26日にはご本人、川島小鳥さんのトーク&ワークショップがあるとのこと。写真家の言葉を聞いてみたいですね。

 

おやすみ神たち(部分)

言葉といえばこの会場に写真とともに展示されていた谷川俊太郎の詩の冒頭の一節が心に残りました。

T.S

 

↓金津創作の森のページ

川島小鳥展 境界線で遊ぶ

2017/01/13

アート・工芸

滋賀県の長浜盆梅展は1952年から始まり、今年で66回目になり、約300鉢の中から90鉢が純和風の
座敷に展示されます。中には高さが約3メートルのものや、樹齢約400年の梅の木もあります。

ということで、こちらの盆梅展は歴史、規模ともに日本一の盆梅展で、毎年多くの人が訪れるのです。


館内は純和風の座敷がメインになっていて、部屋中に梅の甘い香りが漂い、雰囲気も楽しめます。

寒い時期なので、暖かくして楽しむことをお勧めします。

 

*動画は去年(第65回 長浜盆梅展)お邪魔したときに撮影したものです。

 

T.F

 

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