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陶と漆のコラボ ふくい工芸舎

2018/03/12

アート・工芸

越前焼に沈金を施した東尋坊の皿
東尋坊をモチーフにしたこの見事な飾り皿は「うるしの木 芽吹くころに/うるし工芸藤 越前飾器展」に出品されている陶芸と漆芸のコラボ作品です。浮き彫りを施した越前焼の皿の青い釉薬がかかった部分に漆で福井県の花、水仙が描かれています。漆で絵というと蒔絵(まきえ)と思いがちですがこの水仙は沈金で描かれています。器の表面に漆で絵を描き金粉や銀粉を撒いて定着させる蒔絵に対し、器の表面を線や点状に彫ってそこに金粉などを埋め込む技法が沈金です。

 

うるし工芸藤 越前飾器展

この展示会では他にも漆と陶器、ガラス、木工、和紙など多様な素材とのコラボレーションが提案されています。福井市中心部にあるギャラリー「ふくい工芸舎」で3月18日まで開催されています。
T.S