スタッフブログ

2018/03/12

アート・工芸

越前焼に沈金を施した東尋坊の皿
東尋坊をモチーフにしたこの見事な飾り皿は「うるしの木 芽吹くころに/うるし工芸藤 越前飾器展」に出品されている陶芸と漆芸のコラボ作品です。浮き彫りを施した越前焼の皿の青い釉薬がかかった部分に漆で福井県の花、水仙が描かれています。漆で絵というと蒔絵(まきえ)と思いがちですがこの水仙は沈金で描かれています。器の表面に漆で絵を描き金粉や銀粉を撒いて定着させる蒔絵に対し、器の表面を線や点状に彫ってそこに金粉などを埋め込む技法が沈金です。

 

うるし工芸藤 越前飾器展

この展示会では他にも漆と陶器、ガラス、木工、和紙など多様な素材とのコラボレーションが提案されています。福井市中心部にあるギャラリー「ふくい工芸舎」で3月18日まで開催されています。
T.S

2018/03/08

日本酒

福井市の隠れ里とも呼べるような東郷地区に、ひっそりとその暖簾を守り続けている酒蔵
「青木蘭麝堂」があります。酒蔵と言ってもこちらで造られているのは漢方の生薬を十数種入れた
健康酒。戦国大名朝倉家に伝わる秘酒で、旧家である青木家が四百年余りも一子相伝でその製法を
守り、造り続けているのです。

 

昨年GENで取材させていただいたこともあり、私も蘭麝酒を家に常備しています。
疲れを感じた日や、今日はぐっすり眠りたいなと思う時はキャップに一杯、寝る前にいただきます。
味はカルーアのような感じでしょうか。まろやなか甘さで美味しいです。
この冬は厳しい寒さと大雪で大変でしたが、風邪を引かずにすんだのは蘭麝酒のおかげもあったかもしれません。そう言えば、ご当主の奥様も、ちょっと風邪気味だなと思ったら寝る前に蘭麝酒でうがいをするように多めに飲んで寝ると、翌朝は元気になってしまうと話していました。

 

それにしてもこの「蘭麝」という言葉、難しいけれども何だか一度聞いたら忘れられない気がしませんか?インタビューの中で奥様も話していましたが、「蘭麝」とは広辞苑にも載っているれっきとした
日本語なんですね。
※ 蘭麝 - 蘭の花と麝香との香り。また、よい香り。(広辞苑より)

 

青木蘭麝堂は一乗谷朝倉氏遺跡からほど近い、郷愁をそそる用水の流れに癒されるとても静かな環境にあります。朝倉氏遺跡に行かれた時は、帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。優しいご当主夫妻が歓迎してくれること間違いありません。また西武福井店でも「蘭麝酒」と「うす墨桜」を買うことができます。(H.S) 

 


風情ある青木蘭麝堂の玄関と周辺

 


店頭の様子。壁には昔の製造法の絵図も

 


蘭麝酒と大体一回に飲む分量

 

※取材に伺った時の動画はこちらです。

2018/03/06

ブータン

先日ご紹介した、ブータンで9年前に偶然写真を撮られ、ブータンミュージアムのポスターに起用されたソナム・チョキさん(当時14歳)が大人になって来福しました!大学生になったソナム・チョキさんは現在23歳になり、1月20日から約1ヵ月間滞在し、日本の生活を経験しました。

 

 

ソナム・チョキさん、日本食レストラン、花子の家で昼食

滞在2日目(2018年1月22日)のお昼ご飯は福井市の中心部にある「花子の家」でいただきました。 こちらのお店では母の味を大切にしており、全て手作りのものを出しているそうです。

 

 

日本食レストラン、花子の家の昼食、ボリュームたっぷりで500円

ランチ定食は500円で、このボリュームです!

女将いわく、おススメはコロッケとのことです。確かに、こちらのコロッケをいただいてみると、外側はサクサクで、中身はホクホクのカボチャとジャガイモと玉ねぎが大変美味しかったです。

 

ソナムさんはコロッケも美味しかったけれども、お味噌汁が一番美味しかったと感動していました。それもそのはず、こちらのお味噌汁は煮干からじっくりと時間をかけて出汁を取ったというものなのです。

 

 

ソナム・チョキさん、アニメ専門店、アニメメイト福井店の前

次にアニメイトへ行きました。

ブータンで大変人気のアニメ、「ナルト」と「ワンピース」は、ソナムさんも大好きで、この日は「ワンピース」のキーホルダーとペンを買っていました。

 

アニメイトを出た頃、ちょうど雪が強く降り始めてソナムさんと私は傘を持っていなかったので、100円ショップに傘を買いに行きました。

 

 

ソナム・チョキさん100円ショップセリア、アオッサ店にてお買物

ブータンには100円ショップはないので、興味津々でいろんなものを見ていました。

さすが大学生!文房具が好きだと話していました。

この日ソナムさんは単語カードと傘をゲットしました。日本語を覚えたいそうです。

 

ちなみに100円は、ブータンのお金で約57ニュルタムだそうです。

 

 

ボタン雪に感動するソナム・チョキさん、福井市ハピリンのスケートリンクのそば

帰りにはボタン雪が深々と降っていて、ソナムさんは感動していました。ブータンでは雪は少し降りますが、ボタン雪のような大きな雪がたくさん降ることはないそうです。

 

ではソナムさんの滞在日記、次回もお楽しみに!

 

T.F

 

こちらもお楽しみくださいね!

「ブータンで出会った少女との奇跡の再会」(GENスタッフブログ)

ブータンミュージアム公式サイト(福井市にあるブータンミュージアムのホームページ)

 

 

<1月22日に行った所>

福井おふくろの味

「花子の家」

福井市順化1丁目10-15

電話0776-30-1190

 

アニメ・コミック・ゲームの専門店

「アニメイト福井」

福井市中央1丁目8-17

テアトルサンク 1F

電話 0776-28-0255

 

100円ショップのSeria(セリア)

「Seria アオッサモール店」

福井市手寄1-4-1

AOSSA 3F

電話0776-89-1514

2018/03/03

自然・植物・動物

2月28日の朝、もういちど福井県自然保護センターの「冬の野鳥レストラン」に行ってきました。このイベントは通常なら2月末までですが、今年は雪が多いので3月一杯実施されることになりました。

 

この日は僕が着く直前にリスが来ていたそうです。残念ながらリスは見られませんでしたが、25日には見られなかったコゲラやゴジュウカラを見ることが出来たし、アカゲラもこの前より長く姿を見せてくれました。
T.S

 

コゲラ
初めて見たコゲラ

 

ゴジュウカラ
かろうじて撮れたゴジュウカラ

 

アカゲラとツグミ
アカゲラ vs ツグミ

 

ヒヨドリ
果物が大好きなヒヨドリ

 

ヤマガラ
めずらしくじっとしていたヤマガラ

 

冬の野鳥レストラン
冬の野鳥レストラン

 

2018/03/01

ビューティ&ヘルス

NHK Eテレ「スーパープレゼンテーション」はTEDカンファレンスのプレゼンを厳選して放送している番組です。私も興味のあるテーマだと時々見ています。

 

先週は発達心理学者スーザン・ピンカーが「健康で長く生きる秘けつ」というテーマで話していました。キーワードは「ブルーゾーン」。ブルーゾーンとは、世界にいくつかある、長寿の人の数が飛びぬけて高い地域を指した言葉です。ちなみに日本にも一カ所ブルーゾーンがあります。沖縄です。ブルーゾーンは2005年のナショナルジオグラフィックのプロジェクトによるものですが、残念ながら現在、
沖縄県民の平均寿命は低下の一途をたどっています。

 


スーザン・ピンカー(NHK「スーパープレゼンテーション」番組サイトより)

 

そのブルーゾーンの一つ、イタリアのサルディーニャ島は100歳を超える人の比率が何とイタリア本土の6倍、北米の10倍です。スーザン・ピンカーによると、それは島民の楽天的な性格や食べ物とは関係がなく、人と人との関係が密接で、じかに会って交流することが多いからだそうです。

 

またプレゼンの中ではこんなデータも紹介されていてとても興味深かったです。
【死亡する可能性を最も減らした要因は何か?】
☆ では「低い要因」からいきます。(つまり死亡することにあまり関係ない順)
10.きれいな空気      
9.高血圧の治療     
8.体重が重いか軽いか  
7.運動            
6.心臓のリハビリ  
5.インフルエンザの予防接種 
4.禁酒          
3.禁煙
2.親しい人がいるか  
1.社会的統合    

 

運動よりインフル予防接種の方が長生きに効果ありというのは意外でしたが、堂々のトップは「社会的統合」。これは日々の活動でどれだけじかに人と交流があるかという意味です。それはソーシャルメディアでつながっていることとは違うそうです。メールなどではなく、じかに顔を合わせることで神経伝達物質が放出されて、ワクチンと同じように人を守ってくれると言うのです。

 

となるとやはり「孤独」というのは長生きにとっては大敵なのでしょうか。プレゼンの中では、話し相手が一人もいないという人が今や人口の4分の1もいるとも言っていました。そういえば、イギリスのメイ首相はこのほど「孤独担当相」を新たに任命したとか。

 

人と人との直接的な交流が認知症の発症率を低くして、免疫を強化、長寿の可能性を高めるというのですから、これは日本としても本腰を入れて取り組むべき課題かもしれませんね。(H.S)

 

2018/02/27

出来事

福井は毎年1月2月に雪が多く降ります。しかし今年(2018年)ほど多く降ることは大変珍しく、福井出身の私でも驚きました。1月の終わり頃から2月13日頃まで多く降り、特に2月5日から8日は、37年ぶりの(1981年、昭和56年の56豪雪以来)記録的な大雪(福井市内2月7日午後2時に145センチの積雪を記録!)となりました。

 

 

2月10日の福井市、中心部の道路

2月10日には雪は少し落ち着き、大きな道路は除雪され車も走りやすくなっていました。

 

 

2月10日の福井市、田原町の道路、雪道がえぐられてデコボコ道になっている

しかし、小さめの道はまだ除雪が追いついていなく、道のところどころで車のタイヤがはまってしまい、動けなくなっていました。道路には、はまったタイヤをどうにか動かせるように、スコップで雪かきをしたあとがたくさんありました。またその雪かきをしたあとのガタガタ道に、新たに車のタイヤがはまってしまい、動けなくなってしまうという悪循環が多発しました。

 

2月10日、福井市の田原町を歩きましたが、30分の間に5台の動けなくなってしまった車を見ました。周囲の人と協力して、なんとか助けたのですが、その中の数台はやっと動き出せてもまたすぐに次のでこぼこ道にはまってしまい、大変な状況でした。

 

2月14日は久しぶりに太陽も出て、暖かくなり、雪もどんどん溶けていきました。

しかし、やはり完全に除雪が終わったというわけではなく、すぐに渋滞ができてしまい、いつもの数倍は移動に時間がかかりました。

 

T.F

 

こちらもご覧くださいね。(GEN過去ブログ)

福井の大雪 2018年2月6日
福井の大雪 2018年2月7日 ー見たことのない景色ー

 

福井の雪景色 パート1
福井の雪景色 パート2  大雪 in 福井 / 始まり

2018/02/26

自然・植物・動物

野鳥レストランにやって来たヤマガラ
この日一番多かったヤマガラ

 

昨日の日曜日、福井県自然保護センターの「冬の野鳥レストラン」に行ってきました。野鳥がお客のレストランというわけで、我々は暖かい室内にいながら目の前の餌場にやってくる様々な野鳥を見たり撮影することができます。鳥のほかリスやキツネなどの動物も時々訪れるとのこと。係りの人が「今日は鳥が少ない」と言っていましたが、それでも7種類は撮影できたし、野鳥たちをこんなに間近に見るのは初めてで非常に楽しめました。今年の冬のうちにもう一度行きたいな。
TS

野鳥レストランにやって来たシジュウカラ
シジュウカラ

 

野鳥レストランにやって来たツグミ、福井の県鳥
ツグミ、福井の県鳥

 

野鳥レストランにやって来たカケス
カケス

 

野鳥レストランにやって来たアカゲラ
アカゲラ

 

野鳥レストランにやって来たヤマガラとコガラ
ヤマガラとコガラ

 

野鳥レストランにやって来たヒヨドリ
ヒヨドリ

 

2018/02/23

音楽・演劇・ダンス

丹精(タップダンス)、杉原夏海(フルート)、仁詩(バンドネオン)

 

先週の土曜日に福井駅前の「ミュージックスペース シューハウス」で開かれたライブ、「Tango ×Tap」に行って来ました。フルート奏者で鯖江市出身の杉原夏海さん、バンドネオンの仁詩さん、それにタップダンスの丹精さんの3人が世界各国の音楽を取り上げての演奏に、たった3人でこんなに豊かな音楽ができるんだと感動しました。タップダンスって完全に打楽器なんですね。

 

特に最後の方に演奏されたチックコリアの「スペイン」には驚きました。彼らにはまた是非福井で演奏して欲しいものです。

 

ところでこの店、ライブやイベントの無い時はカラオケスペースらしいのですが、そこにいたママさんにどうも見覚えがあるのでご本人に聞いてみたら、何度か見たことのある大久保ナオミさんのバイオリンコンサートで伴奏していたピアニスト品川真理子さんでした。
TS

2018/02/22

グルメ

福井が記録的な大雪に見舞われる直前の週末のことですが、
以前からずっと気になっていたお店「職人二人」に行ってきました。

 

なかなか予約が取れないと聞いていたので、2週間以上前に電話をしたら無事予約できました。
料理は一人4千円のおまかせ取り分けコースをお願いしておきました。(一人3千円から応相談)

 

このお店ではご夫婦二人が料理に腕をふるっていて、福井をはじめ日本各地の漁港から
新鮮な海の幸を取り寄せ、和食と地中海料理どちらも楽しめるメニューが考えられています。
そしてそのお料理がどれもとびきり美味しくて至福のひとときになること間違いありません。

 


お店入口にある看板

 


店内の雰囲気

 


まるで宝石箱みたいな茶碗蒸し(お通し)

 


コースのお料理がどんどん出てきます

 


〆は絶品パエリア 

 

お店の大将は一見こわもてで(実は気さく)、最初のお通しを持って来てくれる時、すごく大きな声で歓迎してくれるのでびっくりしますが、思わず背筋が伸びます。ちょうど坐禅している時の警策みたいなものと思ってください(笑)(H.S)

 

2018/02/20

出来事

福井市内は2018年2月7日、前日から引き続き大雪になりました。積雪がさらに増え、7日の午後2時には145センチに達しました。市内の学校は全校休校になり、多くの会社も休みになってしまいました。病院に行こうとしても看護師や医者が病院にたどりつけないため、あいているところは少なく怪我や病気をしている人たちにとって(インフルエンザになり、しかも怪我をした私も含め。。。)大変な状況となりました。もちろん、多くの飲食店もお店をあけることができずにいました。電車もバスも全て止まっていました。異常な事態で街が止まってしまったのです。。。

 

2018年2月7日福井市内の住宅街の道路

そんな中、7日の午前中に外に出てみると、前の日よりも断然積雪が増えていて、見渡す限り雪に包まれていました。国道8号線には1500台の車やトラックが立ち往生し続けているとニュースでは流れていました。一方、住宅街の道路には2,3台の車しか走っておらず、人も少なく静かでした。ただひたすら、除雪車の音が1日中聞こえていました。

 

雪の勢いは収まらず、除雪をしてもどんどん、積もっていくので除雪が間に合わない状態になってしまいました。歩道は、車道から積み上げられた雪で、埋まってしまい、歩行者は車道を歩いていました。

 

やっとの思いで見つけた病院やスーパーも、やはりいつもよりも人は少なく、閑散としていました。いつもは多くの外来患者さんと、10人以上のスタッフがいる病院もこの日は3人ほどしかおらず、外来患者さんもいつもの半分以下でした。

 

スーパーは品薄だと聞いていたので、心配して入ってみると、ラッキーなことに、惣菜、野菜、カップ麺などは、若干少ないかなと感じつつも、ほぼいつも通り販売しており、売られていた肉や魚もいつもの5分の1くらいの量でしたが買え、問題なく食材を確保できました。

 

大雪の中、営業してくださったスーパーや、あけてくださった病院には本当に助けられました。感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

T.F

 

こちらもご覧くださいね。(GEN過去ブログ)
福井の大雪 2018年2月6日
福井の雪景色 パート1
福井の雪景色 パート2  大雪 in 福井 / 始まり

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