用語解説

チアダンス

チアダンスは、チアリーディングから派生したスポーツで、独立した競技として定着しています。チアダンスの元となるチアリーディングは、およそ100年前にアメリカの大学で母校のフットボールチームを応援するために誕生したと言われています。当初は男子学生による声援の形式でした。今日のように女性のダンスによるスタイルが確立されたのは、およそ30年前です。この頃から、それ自体が独立した競技スポーツとして認められるようになりました。

 

チアダンスは、チアリーディングの中のダンス部分を独立させた競技で、タンブリングやスタンツのようなアクロバティックなものは含まれません。約2分半の時間内でダンスの技術や振付け構成、チームとしての一体感や表現力などが採点の対象になります。競技者の笑顔や迫力ある演技によって見るものを元気付け、また競技者自身も元気になれるスポーツです。

 

本場アメリカのNFLやNBAのハーフタイムで活躍するチアリーダーや、ブロードウェイで活躍するダンサーはチアダンス出身者が多いということもあり、エンターテイメント性の高いスポーツであるといえます。また、競技人口は子供から大人まで幅広く、それぞれの年代に合った楽しみ方ができるスポーツ競技です。

 

Cheer Dance部門

高校生以下の編成ではPom/Line Danceの2つのカテゴリーで、それ以外はPom/Hip Hop/Jazz/Line Danceの4つのカテゴリーをそれぞれ連続して20秒以上(Line Danceは除く)取り入れて演技構成をすること

チームとしての正確さや均一性、一体感が重視され、各カテゴリーの特徴を生かした演技が求められる

視覚的効果(フォーメーションチェンジ、グループワーク、連続性、立体的な変化)を取り入れた創造性溢れる振付構成を重視する

 

Pom部門

演技の8割はポンポンを使用し、手具としての視覚的効果を取り入れること

チームとしての正確さや均一性、一体感が重視され、シャープで力強いアームモーション、同調性溢れるダンスが求められる

視覚的効果(フォーメーションチェンジ、グループワーク、連続性、立体的な変化)を取り入れた創造性あふれる振付構成を重視する

 

HipHop部門

ストリートスタイル(Hip Hop・Funk・Lockingなど)の動きとリズムを取り入れたダンスで、チームとしての正確さや均一性、一体感が求められる

リズム、ボディアイソレーションやコントロール、ステップワークなどを取り入れた同調性溢れるダンスが重視され、視覚的効果(フォーメーションチェンジ、グループワーク、連続性、立体的な変化)を取り入れ、音楽を生かしたダイナミックで創造性溢れる振付構成が求められる

 

Jazz部門

バレエを基礎とするしなやかで流れるような動きを中心としたダンスで、チームとしての正確さ、均一性、一体感が求められる

ボディコントロールやバランス、正確なダンスワークやテクニカルスキルを取り入れた同調性溢れるダンスが重視され、優れた音楽の解釈と視覚的効果(フォーメーションチェンジ、グループワーク、連続性、立体的な変化)を取り入れた創造性のある振付構成が求められる

 

※この項は日本チアダンス協会の許可を得て同協会オフィシャルサイトより転載しています。

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