イタリアに商品を売り込む<福井県・まちかど県政>
2020年06月23日
※2015年5月17日公開<福井県・まちかど県政>より
昨年 2015年5月1日~10月31日に開催されたミラノ国際博覧会(Expo Milano 2015)への出展に向けた福井県の取り組みについて松田直子さんがリポートします。
ミラノ国際博覧会にはおよそ150の国や国際機関が参加しており、2000万人の入場者が見込まれています。福井県は10月に「禅と精進料理の福井」をテーマに日本館イベント広場に出展し、福井の誇る食や食文化の魅力を世界に発信します。
出展をきっかけに、外国から福井に訪れる人を増やしたり、優れた技術を生かした伝統工芸品や県産品を、イタリアをはじめ海外へ売り込むことを目指します。
そこで県は、講師にミラノ国際博覧会日本館の広報・行催事プロデューサーを務める桐山登士樹さんを招き、イタリア市場への販路開拓を考えている県内の企業を対象にしたセミナーを開催しました。
また県では、ミラノ国際博覧会で世界に発信する福井県の食文化を県民の皆さんにもより深く知ってもらおうと、 福井ふるさとの味を紹介しています。季節の行事に食べる郷土料理などを毎月ひとつ設定し県内のスーパーや飲食店などでレシピの配を行っています。上の写真は6月の「たくあんの煮たの」。