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長渕剛 「乾杯」(演奏・きむやん)

2018年07月17日

音楽

2016年2月28日福井市のブータンミュージアムで、福井県内では初めて開催された、音楽応援隊「情熱軍団」による参加型福祉社会応援音楽ライブ「ミュージケーション 音安心栖(オアシス)」から、 聴力を失ってから独力でギターを学んだという奇跡のギタリスト、きむやんの演奏をお届けします。

 

この日のMC、Mr. WIZARDによると「きむやんがギターを始めたきっかけは、実は長渕剛さんと出会ってからという風に本人は言ってますね。もう耳が聞こえないときだったので、本当の音源は彼は聞いたことがないみたいなんですが、パフォーマンスでものすごく心を打たれた、そこから自分で長渕剛さんの曲を弾いてみたいということで、やっています。」

 

演奏の最後、拍手が起こった時に画面右端で手を上げて手のひらをくるくると回している人が写っていますが、これは手話の拍手。手を叩いてもきむやんには聞こえないので観客の皆さんはこうやって気持ちを伝えます。

 

それに対してきむやんがにこやかに手話でありがとうと応えています。

 

【きむやんのプロフィール】

  • 愛知県名古屋市出身。幼児期に失聴し、音楽に興味を持たなくなる。中学時代に長渕剛のファンになり、再び音楽に興味を持ち始める。手話ロックバンド「BRIGHT EYES」を結成。
  • 「24時間テレビ」「アンビリバボー」などのテレビ番組にも出演。
  • 平成21年BRIGHT EYESが映画化される。
  • 平成22年 講談社より「ブライトアイズありがとうのひとことを」出版。 平成23年 メンバーチェンジし、「BRIGHT EYES super-duper」と改名。現在も年10回ほどのペースでライブ活動をしている。
  • 平成16年よりアコースティックギターに惹かれ、フォークユニット「キムラブラザーズ」、インストデュオ「HAKKI」も結成し、現在も活動中。
  • また、「きむやん」としてアコースティックギター1本でメロディ、ベース、伴奏を同時に弾く難易度の高い「ソロギター」習得の為に,新堀ギター音楽院にて修行し、2011年のバンドコンテスト「ライブエナジー2011名古屋大会」(新堀ギター音楽院主催)にて最優秀ギタリスト賞を受賞。
  • 福祉社会応援イベント『音楽で心に虹の架け橋を』実行委員及びレギュラー出演中。

(2/28 ミュージケーション音安心栖のチラシより引用)

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