鳴鹿大堰(なるかおおぜき)| ドローンで見る福井のダム
2020年06月15日
名 称:鳴鹿大堰(なるかおおぜき)
所在地:左岸 福井県吉田郡永平寺町法寺岡
右岸 福井県坂井市丸岡町東二ツ屋
河川名:九頭竜川水系九頭竜川
型 式:可動式
ゲート:主ゲート 4門
土砂吐きゲート 2門
左右岸に階段式魚道、人工河川式魚道、
呼び水水路(微調整ゲート)各1条
管理者:国土交通省
完成年:2004年
撮影日:2019年4月4日、5月9日
鳴鹿大堰全景 少し上流に見学橋がある
福井県を代表する河川、九頭竜川が谷合から福井平野に出るところに可動堰の鳴鹿大堰があります。全国で初めて油圧シリンダ直吊り式ローラーゲートという新技術を採用してすっきりした堰柱の外観は、舟や鹿をモチーフにデザインされ、周囲と調和する独特の景観を作っています。また生態系にも配慮がなされ、魚種に応じた構造を持つ複数の魚道が整備されています。
ずらっと船が舳を並べたような眺めは壮観
油圧機構のメカも見応えがあります
魚の生態に配慮が行き届いた魚道
ダムカード
ダムカード(表)Ver.1.0 (2008.02)
ダムカード(裏)
ダムカードは左岸にある国土交通省鳴鹿大堰管理所で配布しています。
「ドローンで見る福井のダム」は「動くダムカード」をコンセプトに福井県内のダムを映像で紹介するプロジェクトです。