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オープンから1年 ふるさと文学館 <福井県・まちかど県政>

2020年06月24日

文学

今年(2016年)2月に開館から1年を迎えた福井県ふるさと文学館の活動についてリポーターの松田直子さんが紹介します。

 

福井県は、芥川賞作家や直木賞作家など、すぐれた作家を多く輩出しています。

 

ふるさと文学館では、こうした作家たちに続く若い世代のデビューを応援する「福井文学ゼミ」を昨年7月に開講し、28人のゼミ生が講義を受けてきました。ゼミでは大手出版社の編集者を講師に小説の書き方など初歩的な内容から題材の選び方、ストーリー展開などの技術面や心構えなどを幅広く学びました。

 

講座の最終回には、人気作家の角田光代さんを招き、作品の作り方について学びました。

 

また「ふるさと文学館」では4月10日まで「冬季企画展」として、旅をキーワードに福井を訪れた松尾芭蕉と福井ゆかりの歌人、俵万智さんの作品の魅力を2人の旅にまつわる資料と共に紹介しています。

 

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