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初めての水族館と海-海のない国ブータンからやってきた家族が越前松島水族館へ-

2020年06月17日

訪問

教員研修生として福井大学で勉強しているブータン出身のウゲン・ドルジさんのご家族と一緒に

福井県坂井市にある越前水族館とその目の前に広がる海を訪れました。この水族館は海も同時に楽しめる福井のおすすめ観光スポット。ご家族にとっては初めての水族館と海です。

 

 

ブー君とお母さん、お姉さんがイルカのショーを真剣に見ている

ブータンには海がなく、見るもの全てが初めてで興味津々でした。

 

 

水槽に張り付いて、魚を夢中で見ているブータンの2歳児、ブー君

息子さんのブー君は魚が大好きで、水族館に入るなり初めて見るたくさんの魚に釘付け。

大きな水槽に張り付いて見ていました。まだ2歳で人見知りのブー君はふだんはとても無口ですが、たくさん泳いでいる魚や大きな水槽を前にすると「フィッシュ!」や「ワーオ!」などと声を出して喜んでいました。よほど楽しかったのでしょうね。

 

ウゲン・ドルジさんのお姉さんがクラゲの水槽の前で立っている

越前松島水族館には美しいクラゲもいます。

ブータンの言葉(ゾンカ語)でクラゲは何と言うか尋ねたところ、

ブータンには海がないので分からないとのことでした。

 

ウゲン・ドルジさんのご家族がミニ鮫を触っている
ウゲン・ドルジさんのご家族が、ミニ鮫を触った後、驚いた表情

海の生き物を実際に触ることができる建物もあります。

 

ブー君がイルカの水槽の前で立っている

目の前でとっても可愛いイルカが泳ぐ姿には大人でも感動します。

 

ウゲン・ドルジさんのお姉さんが岩の上で立っている

お姉さんはインドで海を見たことがあり、海を見るのは3度目くらいだそうです。

福井の海はきれいだと話していました。お姉さんはとても運動神経がよく、
岩と岩の間を軽く飛び越えて行きました。追いつくのが大変でした。

 

ウゲン・ドルジさんの奥様が初めての海を触って、匂いをかいで、見つめている

生まれて初めて見る海です。

じっと見て触って匂いを確かめたりして海を感じていました。

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