氣比神宮 | 福井の神スポット
2020年06月16日
古来交通の要衝であった敦賀に鎮座する氣比神宮は、古くから越前国一宮と定められ、特に海上交通、農漁業を守る神様として厚く信仰されてきました。厳島神社、春日大社と並んで日本三大鳥居とされ、国の重要文化財である大鳥居の大修理が2017年末に終わり、往時の壮麗な姿を見ることができます。この漆塗りの大鳥居の修理にあたっては、西日が当たる表で4回、裏では2回の下塗りの後、仕上の上塗りが施されています。扁額の金箔も貼り直されました。
きれいに漆が塗り直された敦賀のシンボル、大鳥居
外拝殿前は参拝する人の姿が絶えません
境内摂社の角鹿(つぬが)神社は敦賀の地名のもとになりました
境内に隣接する小学校の校庭にある氣比大神降臨の地とされる聖地、土公(どこう)