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タケフナイフビレッジ 古式鍛錬「初打」2020.1.1 午前0時

2020年06月15日

工芸

古式鍛錬「初打(はつうち)」は、見学も出来る越前打刃物の共同工房「タケフナイフビレッジ」で毎年元旦の午前0時から行われる儀式です。フォトコンテストも実施されているので、槌が振り下ろされて火花が散るたびに、さかんにカメラのフラッシュが光っていました。

 


古式装束に身を包んだ鍛冶職人が、かつて行われていた伝統的な技法で刃物を鍛えます。
火のそばに座っている親方格の職人を「横座」、立って柄の長い槌を振り下ろしている二人を「相方」といいます。「相槌を打つ」という言葉はここから生まれました。

 


会場に来ていた伝統工芸アイドルグループ「さくらいと」のメンバー。
彼女たちはこのあと、越前打刃物の祖を祀る「千代鶴神社」、紙の神様を祀る「岡太神社・大瀧神社」、漆器神社「敷山神社」「八幡神社」に初詣に行くとのこと。さすが伝統工芸アイドル。

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