野鳥の競演・銀杏峰 名松新道コース 2018.6.2 | 登ってみたざ福井の山
2020年06月17日
梅雨入り前に福井県大野市南西部の山「銀杏峰(げなんぽう)」に登ってきました。なお、25,000分の1地形図には「銀杏峯(げなんぽ)」と表記されています。
ネット上の山行記には天候が不安定との記述も目立ちましたが、幸い好天に恵まれて素晴らしい眺望を楽しむことが出来ました。また登っている最中、杉林からブナ林、灌木帯と周りの風景が変わるにつれ、ずっと耳を楽しませてくれた様々な野鳥が奏でる音の多彩さが印象的でした。
宝慶寺いこいの森キャンプ場。左端の建物がトイレで手前は道路をはさんで駐車場。
「登ってみねの福井の山 vol.7」では名松コース第二登山口から登っているので最初そちらを目指しましたが、駐車できるところまでもう少しのところで路面状況の悪化のため断念。
引き返して宝慶寺いこいの森キャンプ場前の登山口から入山しました。
名松「仁王の松」。このコースには名前のついた松が数本あります。
ブナの林にキツツキのドラミングが響きます。
きつい登りが終わって前山(1,150mピーク)に到着。
今回は今年山ガールデビューしたJさんにモデルになってもらいました。
足元にもこんなかわいい動物がいました。
たぶんハタネズミだと思うんだけど。
頂上。後ろに見える能郷白山、姥ヶ岳も近いうちに登りたい山です。
地図
国土地理院25,000分の1地形図「宝慶寺(ほうきょうじ)」
参考タイム
9:15 キャンプ場前の登山口より入山
9:45 林道(さきほど引き返した地点)
9:48 第二登山口
10:15 見返りの松
10:16 仁王の松(800m付近)
11:12 前山(1,150m)着
12:40 頂上(1,440.7m)着
15:24 駐車場着
※「登ってみたざ!福井の山」は、福井山歩会刊「登ってみねの 福井の山」をたよりに福井県内の山を登ってみようというプロジェクトです。今回は平成26年版を参考にしました。
福井山歩会「登ってみねの 福井の山」左は平成4年版、右は最新刊の平成26年版。