むらの達人 (勝山年の市 Part1)
2020年06月23日
旧暦の年の暮れに、お正月用品や縁起物など、近在の農家が農閑期を利用して作ったものを売る、幕藩時代から300年続くといわれる「勝山年の市」が、今年2016年は1月31日に開かれ、会場の本町通りは開始時刻の朝8時半から大勢の人でにぎわいました。
その一角で「むらの達人」が「ござぼうし」を織っています。手織りで作れるのは県内で一人だけ。
そのかたわらには通常サイズの他に観賞用の小さくてかわいい「ござぼうし」が並んでいます。
別の「むらの達人」が作ったわら細工が「まちセリ」にかけられるようです。
通りに並んだ出店には大工さんが作ったまな板などの台所用品や、木工品などに混じってホオズキの袋でできたかわいいフクロウも並んでいました。