三線(さんしん)から三味線へ
2015年07月03日
14世紀末頃、中国から琉球に伝わったといわれる三線は、三弦の 中国語読み「サンシェン」からきたと言われています。三線は室町時代末期に 大阪の堺を通して日本全土に伝わると、三味線と呼ばれるようになり、 日本の代表的弦楽器へと飛躍的に発展します。三線の皮は本来ニシキヘビですが、今は合成皮革も多く、誰でも手軽にネットショップなどで手に入れることができます。当サイトで紹介している南風ライブ映像 でも三線の音色をじっくりお楽しみいただけますが、ブログでは、おじぃの形見だった三線を弾いた時のあふれる思いをしみじみと歌い上げたBEGINの名曲「三線の花」でどうぞ。(H.S)