福井から世界へ—日本の魅力を動画で発信

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日本の給食 パート2 ―アメリカの給食との違い―

2016年10月27日

日本の魅力

先日ご紹介した日本の給食、非常に子供たちにとって大切な時間だということが再確認できましたね。

日本とは違って、私が通っていたアメリカの学校では、カフェテリアがあり、生徒はずらっと並び、

カフェテリア店員に並んでいるものから好きなものを伝えて、流れ作業でお皿に入れてもらいます。

 

メニューはポテトフライやハッシュドポテト、スパゲッティ、ソーセージ、フライドチキン、

豆、ゼリー等でした。私のお気に入りはハッシュドポテトでした。

 

座った人から自由に食べ始め、食べ終わると食事を受け取ったすぐ隣の回収場所へ

食べ残しを捨て食器を重ねに行っていました。

 

アメリカと日本の学校での昼食の大きな違いは目的です。日本では昼食時間も団体行動を養ったり、

食の大切を知ったりできる教育の時間です。

アメリカでは比較的、自由な時間であり、給食係などそういうものはありません。

 

もう一つの違いとして日本では食べ残すことはいけないこと、捨てることはほとんどありません。

アメリカの生徒たちは、食べられないものは捨てる、それを注意や叱る先生や大人はいません。

 

そして一番大きな違いは、メニューです。文化の違いがあるので、出されるものも違いますね。

日本の給食での私のお気に入りはカレーです。機会があれば、他の国の給食も食べてみたいです。

 

では、日本とアメリカ以外の国の給食も見てみましょう!

 

「jojonotdead」さんの動画

「世界の給食 School lunches from around the world」をシェアさせていただきます。

 

みなさんはどの国の、給食が好きですか?もしお子様に経験してもらうなら、どちらの昼食ですか?

 

T.F

 

 

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90歳の現役絵本作家 かこさとし 

2016年10月26日

先日テレビで、かこさとしさんの特集をしていました。
かこさとしさんは1926年福井県武生市(現・越前市)生まれ。
これまでに書いた作品は600を超え、絵本作家としては日本一多いと言われています。
今も一日7時間以上机に向かうというかこさん。
親子二代で読み継いでいるという読者も多いのではないでしょうか。
なかでも「だるまちゃん」シリーズは累計650万部、「からすのおみせやさん」シリーズも
累計280万部という隠れた大ベストセラーなのです。

 

自然科学をテーマにした作品も多く、一冊の絵本を作るのに驚くほど調べ上げています。
かこさんが、子ども向けだからといって決して手を抜かないのは、子どもの興味や関心が
いかに多様で深いかということを知ってるからだと言います。
戦時中はパイロットをめざして戦争に加担しようとした自分の間違った考えを心から悔やみ、
これからの子どもたちには自分のように間違った考えを持たず、自分で自分の周りのことを
判断できる子になってほしいという願いを込めて作品を創り出しています。

 

かこさん自身が語る話を聞いて思わず私も読んでみたくなり、早速図書館で何冊か借りてきて読んで
みました。子どもだけでなく、大人もつい夢中で読んでしまう、そんな魅力がかこさんの絵本には
詰まっていました。(H.S) 

 


『だむのおじさんたち』
かこさんが最初に手がけた絵本。
私の好きな一節 ― 
「おじさんたちのことばはらんぼうです。らんぼうで、こわくて ― やさしいです。ゆきにも、かぜにも、ふぶきにもあらしにも、はたらくおじさんたちはまけません。なきべそなんか、かきません。」

 


『かわ』
川が山の小さな流れから始まり、やがて海になるまでを連続して俯瞰しているような気分になれる、
壮大でいて緻密な絵本です。先日、絵巻物風の新装版が出版されたばかりです。 

 


『矢村のヤ助』
かこさとしさん米寿記念の出版で非売品ですが、全国の図書館で読むことができます。
山に囲まれた村の畑でせっせと働くヤ助。 年老いたおっかさんと二人で暮らすヤ助。
そこに現れたのは….。そして、最後は涙なくしては読めませんでした。
数年前に読んだ『陽だまりの彼女』のラストもちょっと思い出され、いとしくも胸が切なくなる
のでした。

悠久ロマンの杜 エボシ山(532m)山頂のバーベキューハウス

2016年10月25日

おでかけスポット

先の週末、友人たちと6名で福井県越前町の「悠久ロマンの杜」に1泊2日の遠足に行ってきました。土曜の昼に着いてまずバーベキュー。昼ごろから曇って肌寒くなってきましたがこのバーベキューハウスは周囲が透明アクリルをはめ込んだ壁で囲まれているのでこんな日でも快適です。1キロ強下ったところにあるコテージまで帰るのに途中道をまちがえてしまい5kmくらい歩くことになりましたが幸い風もなく雨も降らなかったのでむしろちょうどいい散策日和でした。

 

山頂周辺はだいぶ紅葉していました。

 

バーベキューハウス前の広場からの眺望。ここはキャンプ場らしいですがテントはありませんでした。

 

悠久ロマンの杜 公式サイト

T.S

 

 

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日本の給食 パート1 -食事の時も大切な時間-

2016年10月21日

日本の魅力

海外では日本食の人気が大変高く、世界中で食べられています。

海外に住んでいた私も実感しました。味、健康面、見栄え、全て兼ね揃えているのが日本食です。

私の外国の友人にはダイエットや健康維持のために日本食を食べている人も大勢います。

 

日本の学校給食も大変美味しく、栄養のバランスが良くとれていますね。

そして食を楽しみ、栄養をつけるだけでなく、生徒たちは様々なことを学びます。

 

係をきちんと決めて、その係の生徒たちは帽子、マスク、白衣を付けます。

清潔で安全に自分たちでクラスの全員に配ります。

 

そして食べる前には全員で「いただきます」を言うのです。

 

食事中はテーブルマナーや、様々な種類の食べ物の食べ方を身に付けます。

 

もちろん片付けも大切な時間で、基本みんなで片付けます。

 

食べるだけではなく、この給食の時間も大切な教育の時間なのです。

 

では、日本の給食の様子を改めて見てみましょう。

 

「CafCu Media」さんの動画「School Lunch in Japan-It’s Not Just About Eating!」

をシェアさせていただきます。

T.F

 

 

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宮古島の奇祭「パーントゥ」

2016年10月20日

祭り・イベント

宮古島には「パーントゥ」というとても変わったお祭りがあります。
島尻地区で旧暦の9月上旬(正式な日程は直前まで発表されず)に行われるこの祭り、
仮面を付けた三体の仮装神が出現して各家を回るのですが、
何がすごいって、この神様たちは全身に泥を塗りたくっていて、
その泥を誰彼かまわずなすりつけていくのです。

 


(写真 ・ 旅行予約サイト「たびらい沖縄」より)

 

おまわりさんや観光客にだって容赦しません。
そのうえ厄介なのが、この泥のにおいです。
この泥は何と、この祭りだけのためにわざわざ専用の沼のようなところで培養されており、
そのにおいたるや強烈で、洗ってもまず落ちないそうです。
想像するに堆肥に近いものなのでしょうか。

 

それでも厄払いのご利益は多大なようで、祭りの日が近づくと 
地区の人たちはこの神様たちが現れるのを心待ちにしているようです。
この宮古島の「パーントゥ」は平成5年(1993年)、重要無形民俗文化財に指定されました。
そして今年の「パーントゥ」は先ごろ10月6、7日に無事行われたそうです。
今年も集落には子どもたちの絶叫(?)が響き渡っていたとか…。

 

勇気ある方、一度見物に行ってみませんか?ただし着替えをお忘れなく!(笑)
(H.S) 

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