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スタッフブログ

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ムクドリの大群

2019年11月05日

自然・植物・動物

 

週末の夕方、福井市の中心部からは少し離れたところにある交差点で信号待ちのために停車したら、まわりがムクドリだらけでした。これだけ集まっていると鳴き声もかなり大きく、また糞害も相当だろうなと思います。

 

ムクドリの大群といえば中心市街地にもいたのに、ここのところ見かけないなと思ったら、福井市が5年前から行ってきた対策の効果が出たようです(「大名町付近の鳥害について」)。…そのおかげで少し離れた所に移動したのかな?

 

それはともかく、いろいろ試した中で一番効果があったのがレトロな「鷹匠」というのが面白いですね。またこのレポートは単に鳥を悪者扱いするのではなく、益鳥としての面をちゃんと書いているのが素敵だと思いました。
T.S

 


ムクドリ

 


鷹匠

 

秋の山

2019年10月03日

自然・植物・動物


幾重にも重なった山並に目を奪われました

 

先週末に長野県の白馬岳に行ってきました。栂池高原から白馬大池を経由して白馬岳を目指す予定だったんですが、標高2,379mの白馬大池で一晩テントを張って、その先へは行かずに引き返してきました。天気があまり良くなかったからです。白馬岳山頂はほぼずっとガスの中でした。白馬大池までの往復も時折小雨が降ったりガスにまかれたりといった感じでしたが、そのおかげか何羽もの雷鳥に出会えましたし、晴れの時とはまた一味違う色合いの風景も堪能しました。
TS

 


赤や黄色の葉っぱが鮮やかでした。木のてっぺんの丸っこい小鳥のようなのはオオシラビソの球果

 


足元にも紅葉が

 


白馬大池

 


登山道にひょっこり出て来た雷鳥

 

野鶏頭(のげいとう)

2019年09月20日

自然・植物・動物

 

ろうそくの炎のような面白い形の花が田んぼの脇に咲いていました。この花については全然知らなかったので、なんとか調べたところ「野鶏頭(のげいとう)」という植物でした。Wikipediaによると「花穂がピンク色の原種のノゲイトウが日本でも関東地方以西の暖地で野生化しているケースも多く見られる」と、福井のこの辺りはちょうど当てはまります。

 

こんなふうに野山で見た花の名前を調べるたりするたびに、いかに自分が物を知らないかということを感じるわけですが、名前が分かっただけでその植物のことを知っているような気になるのも不思議ですね。それにしてもフサフサとした猫のシッポのようでもあり、なかなかかわいい花だなと思います。
TS

 


全体像はこんな感じ。背景の白い花はそばの花。

あっという間の交代劇

2019年07月11日

自然・植物・動物

ネジバナ

 

少し前に「ブタナの花が一面に咲いている」と書いたばかりですが、昨日そこに行ったらその黄色い花はもう消えて、代わりにピンクのネジバナの天下になっていました。花が小さくてちょっと地味ですがらせん状の面白い形をしています。このネジバナを見ると夏が来たという感じがします。そしてその奥に、ブタナが咲いていた時にはまだ小さい苗だった夏の主役ヒマワリが、いつの間にか人の背丈を超えるほどになって大きな花を咲かせていました。
T.S

 

ヒマワリ
この「スターランドさかだに」のヒマワリ畑はもうすぐ満開になりそうです。

 

アマガエル
まだ梅雨明け前。あちこちにアマガエルがいました。

 

実は有用な黄色い花、ブタナ

2019年07月04日

自然・植物・動物

ブタナ

 

黄色い花が一面に咲いていてきれいです。タンポポにそっくりなこの花の名前は「ブタナ(豚菜)」。花粉症の原因として有名なブタクサとは別の植物です。

 

いわゆる雑草ですが原産地のヨーロッパではハーブとして食べられているとのこと。葉や茎を食べる他、根を利用してタンポポコーヒーと同じようにハーブティーを作る事もでき、なかなか有用な植物のようです。雑草扱いするのがかわいそうです。

 

ちなみに英語名はギザギザした葉っぱの形から「Catsear (Cat's ear 猫の耳)」、フランスでの俗名は「Salade de porc(豚のサラダ)」でこれが日本名の元になったとのこと。

 

この場所で草刈りの直後に撮ったのが下の写真です。上の写真はそのわずか2週間後。雑草扱いはかわいそうと言っておきながら何ですが、すごい雑草パワーです。
T.S

 

スターランドさかだに

ここは我々のドローン練習場所。背景の山は日本百名山、荒島岳。

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