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スタッフブログ

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葉っぱ模様の葉っぱ 福井県総合グリーンセンター

2019年12月02日

おでかけスポット


まるで植物のイラストを描いたような模様の葉っぱですね。
これはカラテアという観葉植物です。昨日福井県総合グリーンセンターに立ち寄った時に園内の「花の展示温室(通称タマネギハウス)」で見て、その模様の面白さに惹かれました。
午後4時近くで肌寒くなっていましたが、広大な園内のあちこちに散策や運動を楽しんでいる人たちがいました。散策している人たちの他に、芝生の上でサッカーボールで遊んでいる親子連れや、犬の散歩をしている人たちもいます。
「危険なペットは持込み禁止、硬いボールは禁止、…」といった掲示はありますが、公園にありがちな「犬の散歩禁止」「ボール遊び禁止」という看板はありません。何でも一律に禁止ではなく、マナーを守ってお互いに楽しみましょうという雰囲気が感じられて、いいなあと思いました。
TS

 


タマネギハウス内はクリスマス仕様。入口近くにはハート型の穴から顔を出す撮影スポットがあります。
(写真は公式ページより引用)

 


端から端まで直線距離でも1kmを超える広大な敷地。中心施設「ウッドリームフクイ」には展望台もあります。
(図は公式ページより引用)

意外な絶景 手取峡谷

2019年11月20日

おでかけスポット

「こんな景色が隠れていたのか」とびっくりしました。意外な、と言っては失礼だけど、車から見ていた風景と停車して橋の上から見下ろした光景のギャップがすごかったんです。10日ほど前の天気のいい日にお隣石川県の手取峡谷に行って見た時のことです。白山から流れる手取川に沿って所々に見どころスポットがあるのでそのいくつかを巡ってみたんですが、ふつうの観光地っぽさは無く静かにそこにある風景を楽しむという感じで、それがまた良かったですね。こういう「観光地」をもっと巡ってみたいと思いました。
T.S

「黄門橋」わきの小さな駐車場と、右に見えるのが川沿いの並木。ふつうの川にしか見えない。奥は白山。

 


ところが橋の上から下をのぞくとこの風景。意外な高度感に少々緊張。

 


少し上流の「不老橋」にて。ここの駐車場は広い。

 


不老橋の案内板

 


さらに少し上流の綿ヶ滝(わたがたき)で滝の下に下りる少々スリリングな階段

 


階段を下りた所から見た落差32mの綿ヶ滝

 


綿ヶ滝から下流側を望む。左上に展望台が見える。この辺りはラフティングのコースにもなっているらしい。この階段の上の「綿ヶ滝いこいの森」にはキャンプ場の表示があり管理棟らしき建物もあったがもう営業していないように見えた。単に季節外れのせいか。展望台までは徒歩数分。

大野城と武家屋敷

2019年09月27日

おでかけスポット

 

大野藩家老の住宅であったという旧内山家を裏側から見たら背景に大野城が浮かんでいました。現在の大野城は新しい建物ですが、風景の中にじゃまな電線等が無いので、きっと昔もこんなふうに見えていたんだろうなと思います。

 

この家の中に入って見ると、武家屋敷という言葉から受ける無骨な印象に反して、あちこちにある繊細な意匠が目を引きました。そしてどこか懐かしい感じがします。
TS

 

欄間障子のモダンな細工

 

かわいい長押飾り

 

渡り廊下の梁のアーチもカッコいい

福井市おさごえ民家園で散策

2019年06月30日

おでかけスポット

梅雨の晴れ間、福井市内にある「おさごえ民家園」を散策してきました。

 

おさごえ民家園は、福井県内各地から江戸時代の古民家5棟と板倉1棟の市指定文化財を移築、野外展示している福井市管理の施設です。

 

県内の古民家としては最大級の規模を誇る城地(じょうち)家(旧所在地は大野市)をはじめ、あわら市、越前市、福井市、若狭町にあった古民家が立ち並んでいて各家に自由に入ることができます。

 

ある古民家では、管理の方が実際に薪をくべた囲炉裏端で昼食をとっていて、そんな光景を見ると昔の暮らしを垣間見るようでした。

 

福井駅からもそう遠くないので、養浩館 足羽山(あすわやま)などとあわせて県外からのお客さんをお連れするのにもいい場所ですね。高台にあるので眺めもよく、慌ただしい日常を忘れさせてくれる静寂に包まれたひとときを過ごすことができます。

 

おさごえ民家園の古民家は、小中学生向け体験学習の他に、申請すれば催し物などの会場として使用することもできるので、イベントやコンサートなども時々行われているようです。(H.S)

 


囲炉裏と広々とした板の間

 


開放的な座敷 

 


縁側からも福井市街が見えます

 


竹林の裏手は足羽三山の一つ、兎越山(おさごえやま)

 


庭園の池のほとりには「福井市の花」あじさい

 


散策路から福井市街を望む

壮大な石庭 福井県大野市六呂師高原の風景

2019年05月28日

おでかけスポット

大野市の六呂師高原に出かけるたびに、風景の中に点在する大きな岩を見て、面白いなあと思うんです。
この高原は大昔、経ヶ岳の噴火によってできたもので、その時に飛んで来たり流されて来たりした溶岩の塊があちこちに露出しています。
これらの岩は「伏石(ぶくいし)」と呼ばれているそうで、地名にもなっています。
まるで大きな天然の石庭です。
T.S

 


上から見ると本当に石庭っぽい、田んぼの中の伏石。

 


ブドウ畑の中にも。手前は福井県唯一のワイナリー「白山ワイナリー」。背景は経ヶ岳。

 


大野市の施設「スターランドさかだに」の敷地内にある伏石。

 

関連サイト

六呂師高原公式ウェブサイト
奥越前まんまるサイト
白山ワイナリー
スターランドさかだに

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