福井が誇る地酒「黒龍」 パート1 ―良い酒を造る―
2016年05月30日
日本酒はまろやかですが、時に力強く、控えめながら存在感があります。
まるで「日本人」そのものを表しているようにも思えますね。
全国には数多くの酒蔵があり、様々な日本酒があります。
そしてすべての酒蔵に特徴があって、味や口当たりも違うのです。
海外では、日本酒はワインのようだと言われ、多くの人に愛されています。
ワインと同じように、造った人、造られた年や土地によって味が違うのです。
福井県にも多くの酒蔵がありますが、
今回ご紹介させていただくのは「黒龍酒造」。
黒龍酒造は江戸の文化元年(1804年)に初代蔵元、石田屋二左衛門さんによって
福井県吉田郡永平寺町に創業され、200年以上にわたり「良い酒を造る」
というシンプルかつ難しい理念のもと酒造りを続けています。
「黒龍」という名は「九頭竜(くずりゅう)川」の古名、「黒龍川」にちなんで付けられました。
「黒龍酒造」には色々な種類の日本酒があり、一つ一つ違った味わいが楽しめますが、
一般的には「透き通った味」「フルーティ」と言われることが多いのです。
特に「しずく」は私も大好きで、とても飲みやすいので、日本酒が苦手な方にもお薦めです。
是非一度「黒龍酒造」の日本酒を飲んでみてくださいね!
T.F