福井の作家に目覚めました
2016年05月24日
最近本屋大賞を受賞されて話題になった宮下奈都さんをはじめ福井出身あるいは福井に縁のある作家はきっとたくさんいらっしゃると思うんですが全然読んだことがなかったんです。
ところがしばらく前に福井県の広報番組「まちかど県政」から「高見順を訪ねて」をGENに転載する際に興味を持って作品を読んでみたらこれが面白くて。「如何なる星の下に」の浅草の描写に椎名誠の青春三部作に通じるような魅力を感じました。
そして同じくまちかど県政から「水上勉を訪ねて」を今日アップしたわけですが、この人のお寺を舞台にしたミステリー「雁の寺」もとても面白かった。
今さらともいえる偶然の出会いでしたが、この二人の福井出身作家の本を全部読みたいと思いました。
T.S