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スタッフブログ

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福井の大雪 2018年1月27日―2月14日(ダイジェスト版)

2018年02月27日

出来事

福井は毎年1月2月に雪が多く降ります。しかし今年(2018年)ほど多く降ることは大変珍しく、福井出身の私でも驚きました。1月の終わり頃から2月13日頃まで多く降り、特に2月5日から8日は、37年ぶりの(1981年、昭和56年の56豪雪以来)記録的な大雪(福井市内2月7日午後2時に145センチの積雪を記録!)となりました。

 

 

2月10日の福井市、中心部の道路

2月10日には雪は少し落ち着き、大きな道路は除雪され車も走りやすくなっていました。

 

 

2月10日の福井市、田原町の道路、雪道がえぐられてデコボコ道になっている

しかし、小さめの道はまだ除雪が追いついていなく、道のところどころで車のタイヤがはまってしまい、動けなくなっていました。道路には、はまったタイヤをどうにか動かせるように、スコップで雪かきをしたあとがたくさんありました。またその雪かきをしたあとのガタガタ道に、新たに車のタイヤがはまってしまい、動けなくなってしまうという悪循環が多発しました。

 

2月10日、福井市の田原町を歩きましたが、30分の間に5台の動けなくなってしまった車を見ました。周囲の人と協力して、なんとか助けたのですが、その中の数台はやっと動き出せてもまたすぐに次のでこぼこ道にはまってしまい、大変な状況でした。

 

2月14日は久しぶりに太陽も出て、暖かくなり、雪もどんどん溶けていきました。

しかし、やはり完全に除雪が終わったというわけではなく、すぐに渋滞ができてしまい、いつもの数倍は移動に時間がかかりました。

 

T.F

 

こちらもご覧くださいね。(GEN過去ブログ)

福井の大雪 2018年2月6日
福井の大雪 2018年2月7日 ー見たことのない景色ー

 

福井の雪景色 パート1
福井の雪景色 パート2  大雪 in 福井 / 始まり

冬の野鳥レストラン(福井県自然保護センター)に行ってきました

2018年02月26日

自然・植物・動物

野鳥レストランにやって来たヤマガラ
この日一番多かったヤマガラ

 

昨日の日曜日、福井県自然保護センターの「冬の野鳥レストラン」に行ってきました。野鳥がお客のレストランというわけで、我々は暖かい室内にいながら目の前の餌場にやってくる様々な野鳥を見たり撮影することができます。鳥のほかリスやキツネなどの動物も時々訪れるとのこと。係りの人が「今日は鳥が少ない」と言っていましたが、それでも7種類は撮影できたし、野鳥たちをこんなに間近に見るのは初めてで非常に楽しめました。今年の冬のうちにもう一度行きたいな。
TS

野鳥レストランにやって来たシジュウカラ
シジュウカラ

 

野鳥レストランにやって来たツグミ、福井の県鳥
ツグミ、福井の県鳥

 

野鳥レストランにやって来たカケス
カケス

 

野鳥レストランにやって来たアカゲラ
アカゲラ

 

野鳥レストランにやって来たヤマガラとコガラ
ヤマガラとコガラ

 

野鳥レストランにやって来たヒヨドリ
ヒヨドリ

 

福井駅前の「ミュージックスペース シューハウス」にて

2018年02月23日

音楽・演劇・ダンス

丹精(タップダンス)、杉原夏海(フルート)、仁詩(バンドネオン)

 

先週の土曜日に福井駅前の「ミュージックスペース シューハウス」で開かれたライブ、「Tango ×Tap」に行って来ました。フルート奏者で鯖江市出身の杉原夏海さん、バンドネオンの仁詩さん、それにタップダンスの丹精さんの3人が世界各国の音楽を取り上げての演奏に、たった3人でこんなに豊かな音楽ができるんだと感動しました。タップダンスって完全に打楽器なんですね。

 

特に最後の方に演奏されたチックコリアの「スペイン」には驚きました。彼らにはまた是非福井で演奏して欲しいものです。

 

ところでこの店、ライブやイベントの無い時はカラオケスペースらしいのですが、そこにいたママさんにどうも見覚えがあるのでご本人に聞いてみたら、何度か見たことのある大久保ナオミさんのバイオリンコンサートで伴奏していたピアニスト品川真理子さんでした。
TS

福井の美味しいお店「職人二人」

2018年02月22日

グルメ

福井が記録的な大雪に見舞われる直前の週末のことですが、
以前からずっと気になっていたお店「職人二人」に行ってきました。

 

なかなか予約が取れないと聞いていたので、2週間以上前に電話をしたら無事予約できました。
料理は一人4千円のおまかせ取り分けコースをお願いしておきました。(一人3千円から応相談)

 

このお店ではご夫婦二人が料理に腕をふるっていて、福井をはじめ日本各地の漁港から
新鮮な海の幸を取り寄せ、和食と地中海料理どちらも楽しめるメニューが考えられています。
そしてそのお料理がどれもとびきり美味しくて至福のひとときになること間違いありません。

 


お店入口にある看板

 


店内の雰囲気

 


まるで宝石箱みたいな茶碗蒸し(お通し)

 


コースのお料理がどんどん出てきます

 


〆は絶品パエリア 

 

お店の大将は一見こわもてで(実は気さく)、最初のお通しを持って来てくれる時、すごく大きな声で歓迎してくれるのでびっくりしますが、思わず背筋が伸びます。ちょうど坐禅している時の警策みたいなものと思ってください(笑)(H.S)

 

福井の大雪 2018年2月7日 ー見たことのない景色ー

2018年02月20日

出来事

福井市内は2018年2月7日、前日から引き続き大雪になりました。積雪がさらに増え、7日の午後2時には145センチに達しました。市内の学校は全校休校になり、多くの会社も休みになってしまいました。病院に行こうとしても看護師や医者が病院にたどりつけないため、あいているところは少なく怪我や病気をしている人たちにとって(インフルエンザになり、しかも怪我をした私も含め。。。)大変な状況となりました。もちろん、多くの飲食店もお店をあけることができずにいました。電車もバスも全て止まっていました。異常な事態で街が止まってしまったのです。。。

 

2018年2月7日福井市内の住宅街の道路

そんな中、7日の午前中に外に出てみると、前の日よりも断然積雪が増えていて、見渡す限り雪に包まれていました。国道8号線には1500台の車やトラックが立ち往生し続けているとニュースでは流れていました。一方、住宅街の道路には2,3台の車しか走っておらず、人も少なく静かでした。ただひたすら、除雪車の音が1日中聞こえていました。

 

雪の勢いは収まらず、除雪をしてもどんどん、積もっていくので除雪が間に合わない状態になってしまいました。歩道は、車道から積み上げられた雪で、埋まってしまい、歩行者は車道を歩いていました。

 

やっとの思いで見つけた病院やスーパーも、やはりいつもよりも人は少なく、閑散としていました。いつもは多くの外来患者さんと、10人以上のスタッフがいる病院もこの日は3人ほどしかおらず、外来患者さんもいつもの半分以下でした。

 

スーパーは品薄だと聞いていたので、心配して入ってみると、ラッキーなことに、惣菜、野菜、カップ麺などは、若干少ないかなと感じつつも、ほぼいつも通り販売しており、売られていた肉や魚もいつもの5分の1くらいの量でしたが買え、問題なく食材を確保できました。

 

大雪の中、営業してくださったスーパーや、あけてくださった病院には本当に助けられました。感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

T.F

 

こちらもご覧くださいね。(GEN過去ブログ)
福井の大雪 2018年2月6日
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