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スタッフブログ

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荒島岳を望む民泊の宿

2020年04月28日

雑感

 

昨日、某社が大野市に保有する民泊施設「稜白山荘」の撮影に行ってきて、自分が泊まりたくなりました。何より素晴らしいのが部屋から大きく見える荒島岳の雄姿です(上の写真)。

 

荒島岳は日本百名山の一つで人気があるので、登っているとけっこう遠方から来られた大人数のグループに出会うことがあります。

 

こんな時期なので今はいないでしょうが、グループで遠くからこの山を登りに来る人たちにとっては、ここは最高の宿泊施設じゃないでしょうか。きれいにリフォームされた民家で生活に必要な設備は全て整っています。数名から…予約サイトを見たら利用人数10名となっていましたが、20名くらいは余裕で泊まれそうな広さです。

 

僕は福井市に住んでいるので登山のために泊まる必要はありませんが、静かな環境とこの眺めは非常に魅力的です。そのためだけに滞在したいと思いました。
T.S

 


上の写真を撮った二階の部屋

 


施設の外観

 

予約サイト:体験旅.com

山本ゆりさんのレシピで作った「長芋のだししょうゆバター」

2020年04月25日

グルメ


長芋のだししょうゆバター

 

今やSNSではもちろん、レシピ本でも一番人気と言ってもいい山本ゆりさんのレシピで作ってみた一品です。長芋を皮ごと輪切りにして油で焼き、バターをのせて、だししょうゆをかけるだけという簡単さなのですが、すごくおいしいです。そもそも長芋をソテーする発想がなかったし、家庭料理というよりは居酒屋で出合える種類のおいしさなんです。だししょうゆは、ゆりさんが全力でおすすめしていたので、私も二本買ってしまいました。ゆでたり、焼いたりした野菜にかけるだけで一品できあがり。たまごかけごはんも絶品になるし、今が旬のタケノコを焼いて回しかけたら最高ですね。

 


だししょうゆ

 

ゆりさんのレシピは電子レンジだけでできるメニューも多いので洗い物も少なくて済むし、彼女のレシピ本を見た読者のご主人が、あまりに簡単そうなので初めて料理をする気になった、という報告もありました。

 

ちなみに、ゆりさんはコテコテの大阪人で、レシピには笑いのスパイスも効いています。そして実は、ご主人が福井県大野市出身なので、時々大野にご家族で里帰りして、福井のグルメについても発信してくれているのが何ともうれしいですよね。そんな縁もあってか、最近まで福井新聞にもレシピ「レンジで簡単ごはん」が連載されていました。 以下は昨年夏、ゆりさんが大野に帰省した時のブログです。 
ただ食べたものを書き連ねただけの日記 ~2019年夏~
(※このブログは、お盆に帰省した福井県でただ食べたものを書き連ねただけの、笑い無し、涙無しの日記です。by ゆりさん)

 

ツイッターでもレシピに関する質問にこまめに答えてくれています。たとえば、濃厚生チョコチーズケーキレシピ投稿への「チョコ入れなくてもチーズケーキとしていけますか?」などという無茶な質問にも「いけますよー!レモン汁少し足すのがおすすめです!」と心が広いゆりさん。こういう人柄も人気の秘密でしょうね。(H.S)

 


ゆりさんとレシピ本
(画像は紀伊國屋書店HPより)

 

※山本ゆりさんのツイッター → 山本ゆり(syunkon レンジは600W)@syunkon0507

今できない事

2020年04月20日

雑感


越前焼作家 泉直樹さん

 


踏青舎(とうせいしゃ)全景、手前の建物の中に窟窯(あながま)

 

越前町に工房「踏青舎」を構える陶芸作家、泉直樹さんが久しぶりに窟窯を焚くというのでちょっとおじゃましてきました。最近なかなか焚けないというお話を以前伺っていたのですが、新型コロナウイルスの影響で教室等の予定がなくなり時間ができたので、この機会に焚くことにしたとのことでした。そのためにこの1か月で200点もの作品を作ったそうです。

 

一人でできないことや旅行とかは別にして、スケジュールが空いたのを利用してふだんできないことをやろうという人は多いでしょう。僕にも時間がないことを理由に後回しにしてきたことがあります。でも自宅にいることが多くなったこの時期にそれができなかったとしたら、永遠にできないでしょうね。「時間がない」という言い訳はできなくなりました。
T.S

散歩の楽しみ

2020年04月19日

ふくい暮らし

新型コロナウイルスの影響で外出自粛をするようになって、もう一か月半以上が経ちました。今は週三日、車で職場へ行くことと(週二日はテレワーク)週一回の買い物以外、外出していません。

 

そんな毎日ですが、休みの日に家の近くの散歩だけはしています。家の周りは自然が豊かで、ゆるやかに連なる里山や、キラキラと光る水をたたえて静かに流れる川がすぐ目の前です。 

 

堤防を歩けば野の花が目を楽しませてくれます。あぜ道には枯れた枝がいっぱい落ちていて、よく乾いているので、これを集めたら大きな焚き火ができそうとか、ピザ窯があればこれをくべてピザが焼けるのに、とか妄想が止まりません。枯れ枝を見ると無性に集めたくなるのは農耕民族のDNAなのでしょうか。

 

それにしても、今の状況を考えると、変わらない自然の中を歩けるひとときがとても贅沢な時間に思えます。桜の季節は終わり、風薫る五月ももうすぐです。確かにウイルスの脅威はすぐそこにあるのだけれども、田起こしは着々と進んでいるし、もうすぐ田んぼには水が張られ、きっと今年も何事もなかったかのように田植えは始まることでしょう。(H.S)

 


日野川

 


堤防に咲いていたシバザクラ
今年は開花が早い気がします 

 


寄って撮ってみました

「睡眠不足の科学  眠れぬ夜の解消法」

2020年04月12日

ビューティ&ヘルス

先日、NHK Eテレの「ドキュランドへようこそ」で放送されたイギリスのドキュメンタリー「睡眠不足の科学 眠れぬ夜の解消法」がとても面白かったのでご紹介したいと思います。

 

新型コロナウイルスが蔓延する今、免疫力を上げるためにはしっかり睡眠を取ることが必要だとは分かっていても、なかなか十分な睡眠を取れずにいる人は多いのではないのでしょうか。

 

そもそもなぜ睡眠が必要なのかと言うと、睡眠が足りないと免疫システムがダメージを受けてしまうからです。身体にも大きな負担をかけます。私たちは日中に受けたダメージを眠っている間に修復しているので、眠らないとダメージが翌日また翌日と積み重なってしまうのです。睡眠不足が健康を損なうのはそのためです。

 

番組では、人口の7割が不眠の問題を抱えるイギリスで、いつも熟睡しているという若者4人が48時間寝ないという実験に参加して、その間どういった変化が起こるかを調べました。

 


実験のために集まった若者たちとプレゼンター(左から3人目)、立ち会った医師(右端)

 

実験では、集中力や記憶力の低下、痛みへの抵抗力が減ることが判明します。実は、きちんと眠れていないと痛みを感じやすくなると言われています。脳内ホルモンのドーパミンには痛みを抑える作用もあるのですが、睡眠不足だと生成量が減ってしまうのです。

 

調査によれば、睡眠時間が7時間未満の人は、関節炎や腰痛などに悩まされる傾向が強くなっています。推奨される睡眠時間は1日8時間です。

 

また、不眠に悩む人も多く、ある男性は20年も不眠で苦しんでいます。そこで、オックスフォード大学の睡眠医学教授が彼の治療にあたり、2つの提案をしました。

 

この治療は「睡眠時間制限」と呼ばれる方法で、1つめの提案は、「いつもより少し遅くベッドに入り、いつもより少し早く起きて、ベッドにいる時間を圧縮して目が覚めている時間を締め出す」。

 

そして2つめは、「いつもより遅くベッドに入ったら、電気を消して横になったまま、少しだけ長く起きているようにする。目を閉じそうになっても、まだまだあと30秒という調子で、眠気にやんわりと逆らう」。

 

起きていようとすると、逆に眠りに落ちてしまうものらしいのです。そしてこの治療を受けた不眠に悩んでいた男性も、起きていようと頑張ったら、何といつのまにか寝てしまっていたそうです。

 

私もあまり寝つきがよくないので、この方法を試してみたら、いつもよりすんなりと寝られて、よく眠れている気がします。寝つきが悪くて悩んでいる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。(H.S)

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