散歩の楽しみ
2020年04月19日
新型コロナウイルスの影響で外出自粛をするようになって、もう一か月半以上が経ちました。今は週三日、車で職場へ行くことと(週二日はテレワーク)週一回の買い物以外、外出していません。
そんな毎日ですが、休みの日に家の近くの散歩だけはしています。家の周りは自然が豊かで、ゆるやかに連なる里山や、キラキラと光る水をたたえて静かに流れる川がすぐ目の前です。
堤防を歩けば野の花が目を楽しませてくれます。あぜ道には枯れた枝がいっぱい落ちていて、よく乾いているので、これを集めたら大きな焚き火ができそうとか、ピザ窯があればこれをくべてピザが焼けるのに、とか妄想が止まりません。枯れ枝を見ると無性に集めたくなるのは農耕民族のDNAなのでしょうか。
それにしても、今の状況を考えると、変わらない自然の中を歩けるひとときがとても贅沢な時間に思えます。桜の季節は終わり、風薫る五月ももうすぐです。確かにウイルスの脅威はすぐそこにあるのだけれども、田起こしは着々と進んでいるし、もうすぐ田んぼには水が張られ、きっと今年も何事もなかったかのように田植えは始まることでしょう。(H.S)
日野川
堤防に咲いていたシバザクラ
今年は開花が早い気がします
寄って撮ってみました