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福井県坂井市 三国花火大会 2018 -水中花火-

2018年08月31日

花火

こちらの動画は2018年の三国花火ダイジェスト版です。

 

日本の夏は、祭り、花火、海水浴、流しそうめん、浴衣を着ることなど

楽しめることがたくさんありますね。皆さんはどのように過ごされましたか。

私は浴衣を着たり、海水浴をしたり花火大会に行き今年の夏を楽しみました。

 

といういうことで、もう夏も終わりに近づきましたが、今回のブログは

8月11日に行われた第38回 福井県坂井市 三国花火大会を紹介したいと思います。

 

 

三国花火4
三国花火5

三国花火大会は毎年8月11日に福井県坂井市の三国サンセットビーチで行われます。

戦前から始まり、しばらく中止になった時期もありましたが、

今もなお続いている長い歴史のある花火大会なのです。

 

北陸最大級の花火大会ということで、毎年県内外から大勢の人が集まってきます。

 

朝早くからビーチで場所取りをする人もいるほど混むことで有名な花火大会です。

私は開始時間と同時に到着したので、もしかして見られないか、見ることができても

少しだろうと思っていました。しかし、ラッキーなことに、立ち見でしたが十分花火が

よく見える場所 (ビーチのすぐ後ろにある歩道、正面から花火が見える場所)を確保できました。

 

なので、1時間ほど立ち見でも大丈夫ということであれば、よく見える場所はたくさんありますよ。

 

ゆっくり座ってみたい方は前もってチケットを購入したり、朝早くから場所を確保することを

おすすめします。

 

 

三国花火
三国花火2
三国花火3

花火大会開始時間になると、アナウンスや音楽と共に大きな花火が打ち上げられて

夜空がパッと明るくなりました。美しい花火だけでなく、「スターマイン、Go~~!」や

「三尺玉!Go~~!」など独特のテンション高めのアナウンスも楽しめました。

 

鳴り響く爆音は、お腹にどーんと響き、迫力満点でした。

 

来年、8月11日に福井にいらっしゃる機会があれば、三国花火大会に

足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

T.F

 

詳しくはこちらからご覧くださいね。

第38回 福井県坂井市 三国花火大会

ノモンハン事件と村上春樹著『辺境・近境』

2018年08月29日

お盆に NHKスペシャルで「ノモンハン事件」について特集をしていました。放送を見ながら、
村上春樹が以前はるばるノモンハンまで行って書いたルポを読んだ記憶が甦ってきたので、
本棚を探してみたら確かにありました。著書名『辺境・近境』より、「ノモンハンの鉄の墓場」です。

 

 

春樹氏は小学生の頃に歴史の本でノモンハン事件の写真を目にしたことがあり、それ以来どういうわけかその情景が頭に焼き付いてしまったのだそうです。

 

その後はノモンハン事件について書かれた本があれば読んでいたらしいのですが、その数は決して多いものではなかったとか。そして彼はしばらくアメリカに住むことになるわけですが、何と当時所属していたプリンストン大学の図書室にノモンハン事件に関する古い日本語の書籍がたくさん並んでいたのです。そしてここでも春樹氏はまた読み続けました。

 

彼がノモンハンの戦争に強く惹き付けられる意味、それはこの戦争の成り立ちが、ある意味では
「あまりにも日本的であり、日本人的であった」からではないのだろうかと言っています。

 

ルポは、克明に綴られたノモンハンへの過酷な道中や、塹壕や戦車が今も残る、というより放置されているモンゴルの果てしない草原、そこで拾ったある物のせいなのか体験した恐怖などなど、まるでその旅をドキュメンタリーで見ているかのようです。

 

この戦争に関する考察が一読に値するのはもちろんですが、一行が草原を走行中に出合った一匹の小柄な雌の狼(季節からして、子どものために餌を探していたのかもしれない)がガイドのモンゴル軍人に執拗に追い詰められ、(モンゴル人は狼を見つけると条件反射的に必ず殺すのだそうです)いざもう撃たれるという寸前の狼の、覚悟を決めた澄んだ目の描写があまりに鮮烈で哀しく、胸に突き刺さり、涙を禁じ得ませんでした。(H.S)

時代劇に使えそうな風景

2018年08月27日

ふくい暮らし

 

時々ドローンの練習に行くあわら市の蓮ヶ浦で、強い陽射しのコントラストと道端に力強く茂った草の風景に、一瞬エアポケットにはいったような不思議な感じがしました。馬に荷車を引かせた昔のお百姓さんがやって来そうな土の道に、電線などの人工物が一切見えない空。そのまま時代劇の舞台になりそうです。すぐそばに水道や電気はもちろん、高速インターネット回線まで備わった家があるっていう感じがしません。
TS

沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」

2018年08月26日

アート・工芸

「やちむん」とは、沖縄の言葉で焼き物のこと。
四百年の歴史を持つ、沖縄を代表する工芸品ですが、いたって実用的な器でもあります。

 

沖縄の土を使い、沖縄の植物を原料とする藍色、飴色、緑色の釉薬が特徴のやちむん。
定番の柄は唐草文様や魚紋などですが、最近では伝統を守りつつ新たな感性で作られた器も多く見られるようになってきました。

 

人間国宝の金城次郎(1912-2004)は、日常で使う「やちむん」だけを黙々と焼き続けていました。
そのことが高く評価されて、沖縄初の人間国宝に選ばれました。
そして、その背中を追うように育った世代が、現代のやちむんの担い手になっています。

 

素朴な色合い、おおらかなデザインと温かな質感で日常に気兼ねなく使えるやちむん。
ゴーヤーチャンプルーなど盛り付けるとちょっとした沖縄気分が楽しめます。
手頃な価格のものも多いので旅の記念におすすめです。(H.S)

 


沖縄へ行くたびに少しずつ買ったやちむん

福井しあわせ元気国体2018 -第73回 国民体育大会-

2018年08月22日

スポーツ

福井しあわせ元気国体2018ポスター

福井県ホームぺージより

今年の国体は、9月29日(土)~10月9日(火)に福井で行われます。今回で73回目の国体ですが、

福井で開催されるのは昭和43年以来50年ぶりの2巡目となります。

あと約1ヵ月で全国からスポーツ選手が集まってくると思うと胸が高鳴ります。

 

 

国体ロゴ

国民体育大会マーク

 

 

国民体育大会(通称、国体)は、毎年行われている国内最大の国民スポーツの祭典で、

競技得点の合計を都道府県対抗で競い合います。

目的は、スポーツを国内でもっと広めて国民の健康増進と体力の向上を目指すことです。

 

詳しくはこちらからご覧ください。

第73回 国民体育大会 福井しあわせ元気国体ホームページ

 

 

マスコットキャラクター、はぴりゅうのイラストが街のいたるところにある

福井の街も、ところどころに福井国体のマスコットキャラクター「はぴりゅう」が見られたり、

「はぴりゅう」のロゴ入りポロシャツを着た方々が忙しそうに歩いていたりと、

開催ムードが高まってきています。

 

国体期間中は県外から多くの人が福井を訪れてきます。

ボランティアや関係者の方々が、対応をしていきます。

私も福井県民としてウェルカムの心を忘れずに接したいと思っています。

 

日本のトップアスリートたちをみんなで応援しましょう!!

 

T.F

 

 

各競技の会場はこちらからご覧になれます。

福井しあわせ元気国体2018競技マップ

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