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スタッフブログ

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「西郷どん」と里アンナさん

2018年09月30日

音楽・演劇・ダンス

NHK大河ドラマ「西郷どん」を毎週楽しみに見ています。
福井藩主の松平春嶽や橋本左内も出ていたのでとても身近に感じたせいもありますが、もうひとつの
楽しみは番組のオープニングです。

 

映像もとても美しいのですが、音楽がまた素晴らしいのです。
「西郷どん」の音楽を手がけているのはまだ33歳という若さの富貴(ふうき)晴美さん。
NHK連続テレビ小説「マッサン」の音楽でも有名です。
私も「マッサン」でのスコットランドのバグパイプや笛をフィーチャーした音楽が大好きで、
今でも曲を聴くとマッサンとエリーの深い愛に涙が出そうになります。

 


里アンナさん(Facebookページより)

 

「西郷どん」の主題歌を歌うのは奄美大島出身の里アンナさんです。
元ちとせさんもそうでしたが、奄美伝統の歌唱法なのでしょうか、沖縄民謡とも違う独特の歌い方で
一度聴いたら忘れられない歌声です。いつかライブで聴いてみたいですね。(H.S)

 

「西郷どん」のテーマをライブで歌う里アンナさん。そしてピアノは富貴晴美さんです。

第73回 国民体育大会 2018.9.29(土)~10.09(火)

2018年09月27日

スポーツ

福井しあわせ元気国体2018ポスター

福井県ホームぺージより

先日のスタッフブログでもお伝えした「第73回 国民体育大会」がいよいよ今週末9月29日(土)から

始まります。今年は福井で行われ、50年ぶりの開催となります。初日は総合開会式と卓球が行われ、

翌30日(日)から多くの競技が福井県のあちらこちらで行われます。

 

東京五輪を控えて全ての競技の注目度が上がっていることと、開会式にご臨席される天皇陛下が

来年4月30日に退位されるので、最後の国体臨席となるということもあり、今年の国体は

特別な大会となりそうです。

 

こちらから大会日程と会場を確認できます。

大会日程と会場一覧表

 

 

国内最大の国民スポーツの祭典は、都道府県対抗方式で開催されます。

皆さんの住んでいる地域や出身地の代表の選手がどのような熱い戦いを繰り広げるか楽しみですね。

 

*福井しあわせ元気国体・障スポの動画「福井国体・障害スポ融合プロモーションビデオ~音声解説版~をシェアさせていただいています。

 

T.F

気比神宮で見た台風の爪痕

2018年09月25日

雑感


境内摂社のひとつ角鹿神社に大木が倒れ掛かっていました

 

少し前、各地で大きな被害を出した台風21号が去ってまもない9月7日に福井県敦賀市の気比神宮を訪れました。今回の台風では比較的被害が少なかった福井県ですが、気比神宮の境内には、拝殿正面にある鳥居の添え柱が折れていたり、あちこちで木が倒れていたり、長く勤める職員の方も経験したことが無いという暴風による傷跡が生々しく残っていました。今年は大雪から始まって大雨や猛暑、地震そして台風と各地で大きな災害が続いています。自然は人間にとって最大の脅威なんだと改めて思いました。
T.S

 


添え柱が折れた鳥居

 


天然記念物ユーカリの木も無残な姿に

福井県越前市 蔵の辻 結の祭 2018 -日本の若者が企画する、新しいスタイルの祭り-

2018年09月21日

祭り・イベント

2018年10月21日結の祭ポスター

今年も、人・物・食そして生活を結ぶためのお祭「結の祭」が

10月21日(日)(11時~21時)に福井県越前市の「蔵の辻」にて開催されます。

 

蔵の辻とは。。。

総社大神宮斜め向かいに白壁の蔵が建ち並ぶ通称「蔵の辻」と呼ばれるおしゃれな一角があります。

この地区は江戸時代以降、関西から北陸方面への物資の中継基地として栄えており、

それぞれ商人たちの蔵が並んでいました。今は市街地活性化の一環として整備され、

「蔵の辻」として市街地の新名所となっています。

参照:越前市観光サイト、蔵の辻より

 

 

2018年10月21日結の祭詳細

「結の祭」は福井県出身・在住の若者によって主催されているお祭りです。

地元の食材を使った美味しい食べ物がいただける屋台はもちろん、

全国で活躍しているアーティストによる音楽やダンスのライブパフォーマンスが楽しめます。

 

大人から子供まで楽しめるワークショップでは和太鼓、音楽、ダンス、木を使ったミニチェア作り、

ヨガ、スケートボードなどが体験できます。さらに、今年は世界一のDJを決める大会

DMC (Disco Mix Club)で5年連続(2007年~2011年)優勝をしたDJ YASAさんが教える

DJスクールも行われます。

 

 

去年2017年結の祭で行われたライブのひとこま

写真は去年のライブパフォーマンスの様子です。

 

私が去年訪れた時には、皆さん気楽に遊びに来ているような様子で老若男女、家族、友達同士、

お一人様問わずノンビリ楽しめる素敵なイベントだと感じました。

 

会場はそこまで大きくないので、目の前で見ることができたシンガーやダンサーの素晴らしい

ライブパフォーマンスには感動しました。

 

パフォーマンスの他にも、餅つき大会、おろしそばやタコスなど世界の郷土料理、懐かしいおもちゃを

売っている雑貨や洋服の屋台がありました。そして夜になるとちょうちんや、焚き火、ろうそくで

会場がライトアップされ、お祭りの雰囲気を盛り上げていました。

 

さらに宝探しや、ドロ団子作りなどの子供たちも遊べるスペースがあるので子供も大人も楽しんでいました。機会があれば是非、「結の祭」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

出演者の1人で福井県を中心に活動しているレゲエミュージシャン、「Sing J Roy (シングジェイロイ)」さんの歌「だんね~ざ 福井弁の唄PV」のビデオをシェアさせていただきます。お楽しみください。

「だんね~ざ」は福井弁で「気にしなくていいよ、全然いいよ」という意味です。

 

 

T.F

武生国際音楽祭2018

2018年09月20日

音楽・演劇・ダンス

 

恒例の 武生(たけふ)国際音楽祭 が今年も開催されました。今年で29回目となった武生国際音楽祭は、9月9日(日)から 9月16日(日)まで行われ、期間中は連日のコンサートはもちろん、世界的な演奏家によるアカデミーや公開レッスン、作曲のワークショップなどが開かれました。

 

私は、9月9日(日)に越前市文化センターで行われたオープニングコンサートを見てきました。オープニングコンサートは、音楽祭に出演する演奏家たちの顔見せ公演でもあるので、一流の演奏家の皆さんがピアノやバイオリン、チェロ、サクソフォン、フルート、声楽などを1~2曲ずつ披露する構成になっており、色んな演奏をいいとこ取りしたような何とも贅沢なプログラムになっています。

 

選曲も、ピアノとバイオリンでの「愛の挨拶」(エルガー)に始まって、「ハンガリー舞曲」「子守唄」(ブラームス)や「愛の悲しみ」(クライスラー)など耳なじみのある曲も多く、加えてコンテンポラリーな演奏もあって、とても変化に富んだコンサートでした。

 

先日の台風で使えなくなった関西空港に到着予定だった海外からの演奏家の中には、急遽ルートを変更して何とかギリギリで会場入りしたという方もいましたが、そんなトラブルなどまったく感じさせない演奏家の皆さんの真剣さや集中力を舞台からひしひしと感じることができたコンサートでした。(H.S)

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