福井から世界へ—日本の魅力を動画で発信

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スタッフブログ

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街角のクレー

2018年12月19日

雑感

街中を歩いていると風景の中の「痕跡」に目を引かれることがあります。
特にビルの壁面に残る、屋根という実体を失った三角形は抽象絵画のようで面白いですね。
似ているわけではないけれどクレーの作品を連想したりします。

 

 

背景がエアブラシで描いた雲のような、わりと写実的な山。

 

 

これは抽象度が高い。壁面に鋭く刻まれた直線と配管の曲線や通気口の円の配置がカッコいい作品。
T.S

HY ライブ in 鯖江 

2018年12月16日

音楽・演劇・ダンス

先日、鯖江市文化センターで行われたHYのライブに行ってきました。

 


(画像はHYオフィシャルウェブサイトより)

 

HYは、2000年に沖縄県うるま市の同級生や幼なじみで結成されたバンド。HYというバンド名は、彼らの地元「東屋慶名」(ひがしやけな)の頭文字から取っています。

 

トークでのやりとりで、満席の会場の何と8割ほどの皆さんがHYライブ初参戦とのこと。ライブ中盤、メンバーが高校生に扮したコント仕立ての寸劇(しかも皆さん上手い!)があったんですが、ボーカルの新里さんが「HYのライブ、いつもこんなことやってるんですよー」と説明してくれました。それに
しても紅一点・泉ちゃんのキャラクター、大好きです。今、午後の紅茶のCMでまた注目されている「366日」のような切ない歌を書き、抜群の歌唱力に加えてあの面白さ!彼女からは本当に元気もらえます。

 

後半、「帰る場所」の演奏では、琉球國祭り太鼓のメンバーも登場して、沖縄の伝統芸能エイサーとのコラボを見せてくれました。HYの皆さんは今も沖縄在住。沖縄の海の音や風の音、暮らしから音楽が
生まれることも多いそうです。地元ではビーチクリーン運動にも取り組んでいます。ライブを見ていると、本当にメンバー同士が仲良くて、お互い信頼していることがすごく分かりました。

 


ライブ終了後、真ん中に集まり全員で記念撮影
眼鏡産地・鯖江なので「めがねポーズ」で
(画像はHYオフィシャルブログより)

 

余談ですが、ライブ開演前、会場のロビーで福井の人気ユーチューバ―、カズさんをお見かけしたので声を掛けたら、一緒に来ていた奥様がHYの大ファンとのこと。「HYのライブ、久々なので楽しみ」と話していました。カズさん、動画で見る彼本人そのもので、とっても気さくな方でした。(H.S)

 

HY PVより「帰る場所」(2'00")

あわら温泉 湯めぐり手形

2018年12月13日

おでかけスポット

12月も半ばになり、いよいよ冬本番という感じになってきましたね。

福井の冬は雪がたくさん降ってとても寒いので、温泉の温かさが身にしみます。

 

福井で温泉と言えば「あわら温泉」。あわら温泉には約30軒の温泉宿が建ち並んでいます。

 

あわら温泉では、温泉宿に宿泊をしていなくてもお風呂だけ利用ができる「湯めぐり手形」

というものがあります。この手形があれば登録されている3つの好きなお風呂を利用

することができます。

 

私も何度か利用し、色んな温泉に入ることができました。温泉宿ごとに雰囲気が違い、

温泉の質や効能も変わっていておもしろいです。

 

ゆめぐり手形 販売終了のお知らせ

実はこの「湯めぐり手形」ですが、今年(2018年)12月20日で販売終了が決まり、

利用期限は来年(2019年)の4月25日となっています。

 

利用期限後に、温泉宿が宿泊客以外に温泉施設を開放するかどうかは未定らしいです。

 

えちぜん鉄道のあわら温泉駅前にある足湯は変わりなく利用できるそうです。

足を温めるだけでも、とてもリラックスできて気持ちがいいですね。

 

機会があれば、あわら温泉で温まってみてはいかがでしょうか。

 

T.F

 

詳細はこちらからご確認できます。

ゆめぐり手形 
芦湯(あしゆ)

 

 

オーストラリア出身のシャーロットさんが足湯を体験した動画です。

お楽しみください。

森野帆布製サコッシュの収納力

2018年12月11日

雑感

 

今使っている森野帆布製サコッシュの中身を全部出してみました。このバッグを使いだしたのが2017年の1月なのでもうすぐ2年です。通勤用にいわゆるビジネスバッグを買おうかと思っていろいろ物色したこともあるんですが、実際のところこれくらい入っていればまずどこに行っても困らないので、結局そのまま使っています。
T.S

平安京最古の史跡・神泉苑 

2018年12月09日

京都・奈良

先日、所用で再び京都へ行ってきました。
あまり時間はなかったのですが、どこか立ち寄りたいと思って訪れてみたのが神泉苑です。

 

神泉苑は二条城のすぐ近くにある、東寺真言宗のお寺。
その歴史をまったく知らずに行ったのですが、実は神泉苑とは約1200年前に桓武天皇が平安京を造営した際の禁苑(皇居内庭園)だったのです。平安京創建時より洛中で現存するのは神泉苑と東寺のみで、国指定の最古の史跡というすごい場所でした。

 

また、ここは撮影スポットとしても人気なのか、次々と人がやって来ては写真を撮っていました。何種類かある中から選べる御朱印も人気らしく、何人も待っていましたよ。

 

ふらっと立ち寄れる通り沿いにあって、決して広くない場所なのに、実は悠久の歴史を秘めているというのが京都の奥深さですね。(H.S) 

 


庭園の池にかかる法成橋(ほうじょうばし)
願いを一つだけ念じながらこの橋を渡ると願いが叶うと言われています。

 


雅な屋形船が浮かぶ

 


法成橋から平安殿をのぞむ

 


この静かな池でかつての帝たちは舟遊びをしたのですね。

 


境内にはなぜか神社もあり、参拝者を守るとされています。

 


映画「ちはやふる -結び-」の一行も訪れて法成橋でヒット祈願
(画像は境内の掲示板より)
文面にも書かれていますが、神泉苑は「お花見発祥の地」としても有名です。
当時、花見といえば、梅が主流だったのですが、812年に嵯峨天皇が
神泉苑で桜の花を観賞したことから、桜の花見が普及していったのです。
また祇園祭発祥の地とも言われています。

 


いくつか種類のある御朱印の中から、神泉苑ゆかりの静御前の御朱印をいただきました。
静御前は神泉苑で雨乞いの舞を舞ったと伝えられています。
また源義経と出会ったのも神泉苑だったと言われています。

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