世界10大長寿食「山葡萄」で造るワイン 白山ワイナリーの春
2017年04月03日
白山ワイナリーの葡萄畑(2017年3月29日撮影)
カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワールをはじめワイン用の葡萄というと外国産の品種がいろいろ思い浮かびますが、福井県唯一のワイナリー「白山ワイナリー」では日本古来の山葡萄からワインを造っています。
この山葡萄、タイム誌の「世界10大長寿食」にも選ばれている優秀な健康食品でもあります。山葡萄のポリフェノール含有量は一般的な葡萄の9倍だとか。
福井から見える白山はまだ神々しく真っ白に輝いています。白山国立公園に属する経ヶ岳のふもとにある白山ワイナリーではちょうど今ごろ雪が消えた葡萄畑の手入れを皮切りに今年のワイン造りが始まります。
白山ワイナリーへ向かう道中に見える奥越の山々
右は日本百名山の荒島岳
T.S