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スタッフブログ

なんとなくスピリチュアル【宮古島・癒され旅 (その1)】 

2017年04月25日

4月13日から16日まで宮古島を旅してきました。
宮古島には三度目の来島になるので、宮古空港に着くと
何だか「ただいま~」的な安らぎを覚えます。

 

気温は24度前後だったでしょうか。
それでもこの時期にしては寒くて異常気象だと島の人は話していました。
福井も直前にはかなり気温が上がる日もあったので、そんなに暖かくは感じないかなと
思いましたが、やはりそこは亜熱帯、湿度があるので体感温度はずっと高いです。

 

さて今回は旅の計画を立てているうちに期せずして何やらスピリチュアルな様相を呈してきました。
というのも、色々と調べるうちに宮古島自体に強いエネルギーがあるらしいこと、
また「大神島」へ行きたくて調べてみると、まさにそこは「神の島」と言われていることなどを
知って、こうなったら今回は宮古島のパワースポットを中心に回ってみよう!と思ったわけです。

 

ということで着いた日の翌朝、早速「大神島」へ向かいます。
島尻漁港から高速船で15分、宮古ブルーと呼ばれる美しい海の色に見とれていると大神島の島影はもう目の前に。港ではあらかじめガイドを申し込んでおいた観光協会のおじさまが待っていてくれました。ガイドの申し込みは 大神島HPをご参照ください。 

 

私の他に4名のお客さんと一緒に島を案内してもらいます。島の外周は2.7kmほど。干潮時には海を歩いて島を一周できるそうです。島には御嶽(うたき)と呼ばれる拝所や、神様が降りてきたと言われる聖なる場所がいくつもありました。また、波打ち際からでも青い小さな熱帯魚が見えるくらい海もきれいで、泳ぎにやって来る人も多いです。 

 

大神島の人口は今や26人。子どもはいません。ツカサとよばれる神女のおばあさんが島の祭祀を仕切っていますが、果たして近い将来この祭祀はどうなってしまうのでしょうか…。

 

この日は他にも宮古島最古の霊場と言われる「漲水御嶽」(はりみずうたき)と日本最南端の神社
「宮古神社」を参拝してきました。(H.S)  

 


大神島にただ一匹いるわんこのユリちゃん(10歳) 
とても賢くて一緒に島を案内してくれます。「きょうのわんこ」に出て欲しい!
ちなみに猫は人の数よりたくさんいるらしく、この日も何匹か遭遇しました。

 


大神島の遠見台からの絶景。海の中で黒く見えるのはモズクの養殖場です。
モズクの収穫が終わる7月には海がもっと真っ青になるんだとか!

 


遠見台へ続く階段。ガイドさんに教えてもらって自生の桑の実やアダンの実を
味見しながら歩きます。どちらも甘くておいしかった~ 

 


遠見台を下りて海岸に向かいます。もちろんユリちゃんも一緒。

 


なぜか防波堤の真ん中が削り取られています。
それはツカサのおばあさんから神様の通り道だから塞いではだめとのクレームが
ついたから。公共事業にまで口を出すツカサの権力、恐るべし!

 


漲水御嶽。中では女性三人が実際に座って拝みをしていました。

 


御嶽の石垣の上でまったりする猫たち

 


宮古神社では御朱印もいただきました。

 

夜は、宮古島で初めて島唄ライブ居酒屋を始めた店「ぶんみゃあ」へ(4月14日撮影 1’49”)
ライブでは絶対盛り上がるBEGINの「オジー自慢のオリオンビール」
「金がないなら海にが行くさ、魚があれば生きられる、なんくるないさ やってみれ、働くからこそ
休まれる~♪ 」歌詞もなかなか味わい深いです。