なんとなくスピリチュアル【宮古島・癒され旅 (その2)】
2017年05月02日
翌日は、まずアツママ御嶽(うたき)からお参りです。
ここは繁華街のすぐ近くにあって、学問の神様として信仰されており、豊年祭などの神事も
執り行われている御嶽です。
そして次はいよいよ知る人ぞ知る、神秘の(?)パワースポット新城(しんじょう)定吉さん宅の石庭へと向かいます。新城さんはもう亡くなられたのですが、管理をしている人がいるとのこと。
玄関で声を掛けると女性の方が出てきて、石庭の案内図をくれました。入場料は200円。
いざ石庭へ足を踏み入れると、そこは石庭というよりは手つかずの遊歩道のような、うっそうとした
ジャングルみたいな趣きもあり、サークルと呼ばれる芝生スペースもありました。
そして、新城さんがたった一人で30年以上かけて地中から掘り起こして立てた巨大な石柱がそこかしこに見られます。
庭はかなり広大で、森へと分け入るような箇所も多いので、私は一部しか見なかったのですが、それでも異次元に迷い込んだような不思議な場所でした。強力な磁場エネルギーを感じる人もいるようですが、私は特にそういったものは感じませんでした。
帰りに玄関に寄ると、先ほどの女性が出てきて「この石を持ってみますか?」と、珊瑚の化石のような石を私の両手に持たせてくれました。そして彼女がその石の上から手をかざします。しばらくすると、石の下からちょっと熱さを感じるような気がしてきました。そして石の重みでやや手に疲れを感じる
くらいの時間が経ち、ようやく終えると「石のエネルギーが内臓まで入りましたよ」と彼女が言うのです。その時は何の実感もありませんでしたが、不思議なことにその日は疲れも眠気もまったく感じませんでした。夜中になってもまだまだ起きていられそうな気分で、かといって神経が高ぶっているという感じでもありません。そして決して寝つけないわけでもなく、ぐっすり眠れたのです。
話は前後しますが、石庭を見た後は博物館や観光農園を回って、午後からは来間島(くりまじま)へと向かいました。
来間島は宮古島本島と来間大橋で繋がっています。来間大橋を渡りながら見る海には言葉を失うほど。そして島にはおしゃれなカフェや雑貨屋さんもあって、もちろん美しいビーチもある魅力たっぷりの島なんです。実はこの来間島も大神島と並ぶパワースポットらしいと知ったのは福井に帰ってからでした。今回の旅は宮古島が私にパワーをくれる場所を選んで呼んでくれたのかもしれませんね。(H.S)
新城定吉さんの石庭。石柱は560個以上もあります。これをたった一人で掘り起こしてきた新城さん。
その信念がパワーとなっているのかもしれません。
実はブーゲンビリアの花というのは中心の白い三つの小さな部分で、花びらのような紅い部分は
花を包んでいる葉っぱ(包葉)なんだとか。
こんな色のハイビスカスもかわいい♪
ドラゴンフルーツのソフトクリーム
来間島にいたヒージャー(山羊)、女の子で名前は「キラリ」
沖縄ではお祝い事で山羊を食べる風習があって飼われていたりするのですが
キラリは観光用みたいなので大丈夫そうです!
来間島の雑貨屋さんで「やちむん」(沖縄の焼きもの)を買いました。
沖縄に来るたびに少しずつ買い足していくのが楽しみです。
宮古島限定の泡盛「豊見親」(とぅゆみゃ)を琉球グラスで。
「とみちか」と注文したら店の人に「とぅゆみゃ」ですね、と言われました(^^;)
宮古牛の串焼き。美味しいに決まってます!
来間島の静かなビーチ長間浜(4月15日 16時半頃撮影 1’02”)
中央にシュノーケリングをしている人が見えます。
ここはシュノーケル&サンセットポイントなんですね。
人が少なくて、のんびり海を眺めるだけでも癒されるビーチです。