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廃材アート

2018年10月12日

アート・工芸

 

TVニュースで福井国体のバドミントン会場で無料配布されたかわいい記念品の話題が取り上げられていました。バドミントン競技で大量に出る廃シャトルを利用した、勝山市民の手づくりによる福井国体のマスコット「はぴりゅう」です。これも廃材アートと言っていいのかな。

 

廃棄された機械部品や流木など、ふつうはゴミとして処理される物を利用した作品には独特の風合いがありますが、何より作者の想像力に魅力を感じます。

 

上の写真は10月15日までふくい工芸舎で開催中の展示会場で見た福井在住の和紙造形作家かとうこづえさんの作品で、脚はメガネ工場の廃材、体は公園に落ちていたという栗のイガです。目玉と頭の飾りに和紙が使われています。
T.S