映画「ボヘミアン・ラプソディ」鑑賞
2018年11月12日
日本での公開をひたすら待っていた映画だったので、初日に早速見てきました。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」はイギリスが生んだ伝説のバンド、クイーンとそのリード・ヴォーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品です。実は私もクイーンの大ファン。中学生の頃、
ラジオから突然流れてきた「炎のロックン・ロール」のギターリフを聴いた時の衝撃は今も覚えています。
クイーンの人気にまず火がついたのは日本だったというのは有名な話ですが、フレディの日本好きも
相当なものでロンドンの自宅には日本庭園までありました。宮本武蔵の「五輪書」も読んでいたそうです。映画の中でも「売れたら日本ツアーだぞ」という台詞が出てきて思わずにんまりします。
またフレディのミュンヘンの家のセットのドアのところには何と金閣寺のお札が貼られていました!
フレディが亡くなって27年。伊丹氏はフレディからプレゼントされたカルティエの腕時計を今も着けています。
フレディ役のラミ・マレックはじめ、他のメンバーを演じた俳優たちも素晴らしい演技でクイーンの
人生をリアルに追体験できる、映画としても稀有な傑作だと思いますが、クイーンファン、ロックファンにとってはもう怒涛の感動と涙で、あっという間の2時間15分に違いありません。これほど「終わって欲しくない映画」に出合うことはきっともうないでしょう…。二回目の鑑賞はIMAXで見る予定を
しているのでとても楽しみです。(H.S)