柴田神社と舟橋の鎖
2019年01月10日
初詣を兼ねて柴田神社に行ってきました。
柴田神社はJR福井駅から徒歩3分ほどの、とても便利なところにあります。戦国武将の柴田勝家と
その妻、お市の方をご祭神としており、福井の歴史とも深い関わりのある神社です。
1583年に勝家の居城であった北の庄城が落城した後、当時の藩士たちがその天守閣跡に石祠を建てて勝家の霊を祀り、明治になってその祠が神社格となったのが柴田神社の始まりです。
境内には、勝家の像、お市の方の像、三姉妹(茶々、初、江)の像が建てられていることもあり、
夫婦・兄妹・家族の絆をご神徳とする「絆の宮」として参拝されています。
また、GENで制作した動画「黒龍神社(福井市舟橋町)」にも登場した、川に舟を並べ上に板を渡すことで橋の代わりとした際に使われた「舟橋の鎖」の実物が、隣接する北の庄城址資料館に展示されています。実際目にすると思っていた以上に大きくて重厚な鎖で驚きました。資料館は無料。休憩スペースもありトイレもあるので、福井に来られた際にはぜひ立ち寄ってみてください。(H.S)
柴田神社の御朱印は二面
境内に静かにたたずむ、お市の方の像
(柴田神社HPより)
舟橋の鎖 (説明文)
舟橋の鎖(絵)
実物の鎖
舟橋の鎖の史実について地元・舟橋町の皆さんが語っている「黒龍神社」の動画がこちらです。