福井独特の風習「天神講」
2019年01月27日
天神講は、福井県の嶺北地方や富山県、長野県、新潟県など数県の一部の地域でのみ続いている風習です。以前にも一度ブログでご紹介したことがありますが、今年も我が家では1月25日に天神様(菅原道真)の掛け軸の前にお酒と焼きガレイをお供えしました。なぜこの日なのかというと、菅原道真の命日25日にちなんでいるそうです。天神様の掛け軸は大みそかに飾り、天神講が終わると片付けてしまいます。
毎年この日が来ると、お正月からもう一月近く経つのかという時の早さや、一年で最も寒さの厳しい時期でもあるのですが、節分や立春も近いという楽しみも感じさせてくれます。(H.S)
我が家の天神様は二体
カレイは道真公の好物であったとか…