福井・奥越前の地酒「一本義」酒蔵まつり
2019年03月03日
福井の 一本義 と言えば、昔から泣く子も黙るキレのある辛口で知られたお酒。
福井県勝山市にある明治35年創業の酒蔵です。
私はふだん日本酒をいただくことはほとんどないのですが、この一本義の酒蔵まつりが近づいてくると無性にそわそわしてきます。例年、勝山左義長の二日目に行われるこの酒蔵まつりですが、昨年は大雪のため中止になったので、今年は二年ぶりの開催となりました。
酒蔵まつりでは、酒蔵見学、酒粕つかみ取り、ゲーム、酒屋台、当日限りの限定酒販売、一本義で作った酒饅頭の実演販売などが行われます。いつも売り切れで買いそびれていた酒饅頭と限定酒でしたが、今年は早目に行ったおかげでどちらも買うことができました。私は実は酒饅頭が苦手だったのですが、ここの蒸したての酒饅頭は生地がふっわふわで甘さ控えめ、すごく美味しかったです。(H.S)
今年の左義長は好天に恵まれ、お囃子も一層華やかでした
一本義久保本店に到着
この日は酒蔵内部も開放
限定酒の酒粕つかみ取り
酒蔵のタンクに貼られていたクイズ
(答えは「僧侶」です)
クイズをもう一つ
(答えは「気合と情熱」と言いたいところですが、「カビ」です)
にぎわう酒屋台
酒屋台 今年のメニュー
左の薄く色が付いているのは梅酒
これ、とっても美味しかったです
梅酒のイメージが変わりました
お囃子の男衆も立ち寄り
男性の長襦袢姿は勝山左義長名物の一つでもあります
今年ようやく買えた当日のみの限定酒「槽口」(ふなくち)
生原酒で度数も高いのですが、トロリとして美味しかったです
今年の酒蔵まつりオープニング(午前10時)の様子(5'37")
蔵人たちの唄や口上がかっこいい!