便利な撮影道具その1 ピッケルリーシュ+クイックドロー
2015年09月28日
今月21日~22日に行ってきた立山では小型のビデオカメラ、Sony CX900を使用しました。
そのカメラと一緒に使った道具をご紹介します。
まず、モンベルの「2ウェイピッケルリーシュ」(写真の青いヒモ)とブラックダイヤモンドの「ナイトロンクイックドロー」(紫色のカラビナのついた道具)。
ピッケルリーシュはピッケルを手首につなぐ伸縮性のコードと身体にかけるショルダーループで構成されています。
山で万一カメラを落とすと回収が困難なので、これを使って紛失を防ぎます。ただしそのまま手を離すとコードの伸縮性のためカメラが地面まで落ちてしまうので、クライミング用具のクイックドロー(通称ヌンチャク)でカメラとショルダーループをつないでおきます。これで一時的に両手を自由にしたい時などもカメラは腰のあたりにぶら下がっていてくれます。
カメラマンの板谷秀彰さんが書かれた「ドキュメンタリーカメラマンが伝授する映像撮影ワークショップ(玄光社MOOK)」で紹介されていた方法を実際にやってみて、とても役に立ちました。
T.S