「着物でおでかけ」制作備忘録
2016年04月26日
先日撮影をした当サイトオリジナル企画「着物でおでかけ」。
この企画は実は半年以上前から温めていたものです。
日本文化を発信する上でやはり着物は外せませんから。
そんな中、友人の一人が着付けを、それもかなり本格的に
習っていることを耳にして、企画がにわかに現実味を帯びてきました。
そこで撮影の話を持ちかけると、他の友人たちも快く参加してくれることになり、
まずは日程を決め、事前に全員で着物、帯、草履、小物類のチェックも済ませました。
万が一、帯紐や伊達締めなどが足りないと着付けができなくなってしまうからです。
そして迎えた撮影当日。
朝早くから自費で美容院へ行き、髪をアップにしてきてくれた友人や、
着付けを習っている友人は、着付けの先生(といっても参加者の中でいちばん若い!)を
応援に連れて来てくれたり、草履をわざわざ新調した友人も。
そして長い間たんすにしまいっぱなしだった私の着物も、本当に久しぶりに日の目を
見ることができました。
心配していた雨も降らず、無事に撮影終了。
参加してくれた皆さん、おつかれさまでした!
左の黄色の着物はこの友人のお母さんのもの。
右の黒い花柄の方は私の着物です。
このピンクの小紋と帯も私物。30年以上も前の着物です。
着物は後ろ姿も美しく、目を楽しませてくれますね。
(H.S)