京都・先斗(ぽんと)町そぞろ歩き
2016年06月29日
四条大橋からすぐ、狭い通りに格子造りの飲食店がぎっしり並ぶ先斗町。
歩いているとどのお店に入ろうか悩んでしまいます。
ここは外国人観光客の方が多いのはもちろん、何やら地元のサラリーマンも
けっこう多いようで、この賑わいは当然かもしれません。
そして初夏から夏にかけての夜は何と言っても「納涼床」でのお食事がおすすめです。
それにしても「先斗(ぽんと)町」って、響きがとてもかわいい呼び名ですよね。
「ぽ」から始まる町名は国内ではめずらしいと思います。
由来を調べてみると諸説あり、正確なところは謎なのですが、
ポルトガル語で「先」を表すpontに当て字で「先斗町」となったという
説がどうも有力そうです。(H.S)
南座の前を通って四条大橋を渡るとすぐ先斗町です。
狭い路地を歩くというのはなぜか楽しいものですね。
メニューの下に並ぶ和傘のディスプレイが目を引きます。
とある店の窓で見かけた生け花。本格的です。
先斗町は花街でした。今も何軒かお茶屋があります。