福井が誇る地酒「黒龍」パート6 -ありがとうプロジェクト-【日本酒への熱い想い】
2016年06月30日
「ありがとうプロジェクト」勉強会撮影のために黒龍酒造へおじゃましました。黒龍酒造のスタッフ、酒蔵の職人の方々、参加者の方々の日本酒と黒龍に対する熱い想いを聞くことができました。
今回のブログではその熱い想いをご紹介させていただきたいと思います。
黒龍酒造の瓶のラベル貼り担当の方いわく、(このラベルも越前和紙を使った独自の繊細なもの。
貼る作業中は一点に集中し、終始無言ということです。)
「若い方々に日本酒と良い出会いをしてほしい。初めての日本酒は、その人の人生の中の
日本酒の存在に大きく影響するので、良い出会いをし、日本酒を好きになってほしい。」
この方のまっすぐな想いが伝わり、私は胸が熱くなりました。
そしてこの方のような情熱を持っているスタッフがいる黒龍に崇高なものを感じました。
また、もう一人のスタッフの方の想いは
「日本酒がより多くの若い人達に伝わって欲しい。特に今回のありがとうプロジェクトを通して、多くの若い方々にも日本酒を知ってもらいたい。日本酒に日頃の感謝の気持ちを込めて、なかなか照れくさくて、普段言葉にできない、ありがとうを大切な人に伝えて欲しい。」
ということでした。
日本酒を知って欲しいという気持ちだけでなく、
周りの人との絆も深まることを願うやさしさも見えました。
そして印象的だったもう一人のお言葉は、黒龍酒造 水野社長の
「世界の人々がもっと福井に来て、福井の自然や美味しいものにふれあっていただきたい。
そういうことに寄り添えたらいい。」という言葉です。
控えめな表現をされていますが、とても印象に残り、大変感動いたしました。
控えめで、譲り合うということの大切さ、日本的な魅力を再確認させられました。
また、日本酒と地元に対する愛情と情熱も感じ取れました。
情熱と強い想いがあるからこそ、「良いお酒」が200年以上にもわたって造られてきたのだと
納得しました。
皆様の「良いお酒」は何ですか?
機会があれば、そのお酒と共に、福井の美味しい食事も楽しんでみてくださいね。
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GENスタッフブログ 黒龍酒造訪問 福井が誇る地酒「黒龍」
福井が誇る地酒 「黒龍」 パート1 ー良い酒を造るー 黒龍
パート3 ―ありがとうプロジェクト― 【次世代に日本酒を知ってもらう】
T.F