日本の夏の風物詩 / 花火 パート4 / たまや~
2016年08月19日
日本の夏に欠かせないの風物詩のひとつとして花火があります。
花火を見る時の掛け声「たまやー」「かぎやー」とはなんでしょう?
江戸時代の有名な花火師の屋号です。屋号とはお店の名前のようなものです。
この「たまや~」は「玉屋」という花火師さんのお店の名前だったのです。
この玉屋は「鍵屋」というお店から分家してできました。
しかし玉屋は一代で火事を起こしてしまい途絶えてしまいました。
江戸時代で火事を起こすことは重罪とされておりました。
そのため玉屋は江戸から追放されてしまったのです。
現在の玉屋は現在八千代市の中島さんが戦後市川の方から
玉屋の暖簾を買って花火店 (株式会社元祖玉屋)を経営されている。
初代の直系ではないが暖簾だけは、
次々引き継がれ守られているようだ。
-花火千一夜より抜粋加筆-
ちなみに鍵屋は現在、株式会社宗家花火鍵屋として営業されており、
15代目 天野安喜子さん(女性花火師、340年の歴史上初の女性当主の襲名者)が
100人もの職人たちを束ねています。
「sironekomilk」さんの動画
「HD 1080p 世界一美しい日本の花火大会 fireworks Japan beautiful in the world/」
をシェアさせていただきます。
お楽しみくださいね。
- 日本 / 夏の風物詩 / 花火 パート1
- 日本 / 夏の風物詩 / 花火 パート2 / 三国花火の歴史
- 日本の夏の風物詩 / 花火 / パート3 / 三国花火の花火師
- 日本の夏の風物詩 / 花火 パート4 / たまや~
- 日本の夏の風物詩 / 花火 パート5 / ルーツ
- 日本の夏の風物詩 / 花火 パート6 /最終回
こちらのブログもお楽しみくださいね!
T.F
[メルマガはじめました]
バイリンガル動画配信サイトGENの新着情報、おすすめ動画情報をお知らせする、GENオフィシャル
メールマガジンを月に一度のペースでお届けします。