日本の夏の風物詩 / 花火 パート5 / ルーツ
2016年08月23日
花火のルーツは、はっきりとわかっていませんが、中国からと言われています。
紀元前の時代、秦の始皇帝の時代に万里の長城で通信手段として使われていた
「のろし」が花火の始まりと言われています。ここではまだ、現代の花火とは遠い形で、
見て楽しむというものではなかったと伝えられています。
近代的な花火は14世紀にイタリアで始まったと言われています。
記録には当時の花火は、キリスト教のお祭りで山車などに取り付けられ、
音や火花を出すといった仕掛花火のようなものでした。
日本で現在のような遊びや鑑賞用の花火が登場するのは、江戸時代に入ってからです。
江戸時代で花火は大変に人気になったそうです。
先日のブログでご紹介した花火屋の「鍵屋」と「玉屋」もこの時代から始まりました。
花火の始まりは中国だったのですね。
今回シェアさせていただきたい動画は「New China TV」さんの
「Chinese New Year Fireworks Show in New York City」。お楽しみくださいね。
こちらのブログもお楽しみくださいね。
- 日本 / 夏の風物詩 / 花火 パート1
- 日本 / 夏の風物詩 / 花火 パート2 / 三国花火の歴史
- 日本の夏の風物詩 / 花火 / パート3 / 三国花火の花火師
- 日本の夏の風物詩 / 花火 パート4 / たまや~
- 日本の夏の風物詩 / 花火 パート5 / ルーツ
- 日本の夏の風物詩 / 花火 パート6 /最終回
T.F
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