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こいのぼり

2017年06月18日

日本の魅力

少し前になりますが、先月、歩いていると「こいのぼり」を見つけました。

昔は5月の初めになるとよく見ていたこいのぼりは、

今ではマンションでは大きなものを飾れないことや少子化などですっかり少なくなりました。

こいのぼりの始まりは、端午の節句=5月5日=江戸時代に徳川幕府の重要な日になりました。

江戸城でお祝いをする日です。

 

 

ではどのようにして、こいのぼりが始まったのかを見てみましょう。

江戸時代、将軍に男の子が生まれると、5月5日に男の子の祝いもするようになりました。

将軍はのぼりを立ててお祝いをしていました。

武家の間でも流行り始めました。

武家も男の子が生まれると、のぼりを立てて子供を祝いました。

庶民にも広まりました。

経済力があっても、立場が低かった人たちが

武家に負けたくなくて、のぼりを立て始めたのです。

その頃、庶民は鯉の滝登りをイメージし、のぼりに鯉の絵を描いて

端午の節句を祝い出したのがこいのぼりの最初と言います。

まとめて言うと

子供の成長を願い、親をはじめ親族みんなで

「健康で元気に成長してほしい」「出世魚にあやかって将来を願う」

という意味がこいのぼりには込められているんです。

 

皆さんの住んでいる所では、こいのぼりは飾られていますか?

もし見ることができたら、こいのぼりの由来も思い出してみてくださいね。

T.F

 

 

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