越前松島水族館 -ブータンからやってきた家族 in 福井-
2018年05月11日
先日のスタッフブログでは教員研修生として福井大学で勉強されているブータン出身のウゲン・ドルジさんのご家族と一緒に訪れた福井県勝山市にある越前大仏をご紹介しました。
今回ご紹介するのは、越前松島水族館と福井の海です。
ウゲンさんのご家族にとって初めての海と水族館です。とっても感動していました。
水族館に入るとすぐに息子さんは大きな水槽と泳いでいる魚に釘付けになり、じっと見つめていました。
ブータンには海がなく、もちろん魚やクラゲが泳いでいるのを見るのは初めてでした。水族館の中で見るもの全てが新しく、皆さん興味津々でした。クラゲはゾンカ語で何と言うか尋ねたところ、クラゲがいないのでその言葉は知らないとのことでした。
越前松島水族館には、海の生き物に触れるコーナーがあります。ウゲン・ドルジさんのご家族もタコとサメに触ってみました。
怖がりながらもタコを触ってみると、「柔らかい!」と驚いていました。
サメは「ざらざらしている」と不思議がっていました。
その後、海へ向かいました。
お姉さんはインドに行った時に海を見たことがあるそうですが、福井の海はとてもきれいだと喜んでいました。
奥様と息子さんは人生で初めての海でした。じっと黙って海を見つめて、静かに感動していた様子でした。
息子さんはもともと魚は大好きで、イルカや魚を見るたびにじっと見つめていました。
越前松島水族館には、イルカショー、ペンギンのお散歩、アザラシふれあいタイム、カワウソお食事タイム、3Dシアターなど様々なアトラクションがあり楽しめます。
T.F