若いツバメ
2018年07月03日
先日六甲山で撮った写真で、鮮明ではないですが枝にツバメが4羽止まっています。
福井の我が家のまわりでもやはり今年生まれたんだろうなという感じの、
ちょっとほっそりした若いツバメが何羽もよくさえずっています。
それが当たり前の光景なので考えたこともなかったのですが、
ツバメは減りつつあり県によってはレッドデータブック入りしているとのこと。
この若鳥たちがまた元気に帰ってきて、いつまでも身近な鳥であってほしいなと思います。
なお「若いツバメ」という言葉には年上の女性の若い愛人という意味があります。
女性解放運動家平塚らいてうの夫になる年下の画家が自らをそう表したというのが由来なんですが、
僕にとっては小説「美は乱調にあり」で読んだ印象の方が強くて、
本の中ではらいてうが言った言葉になっています。
かなり昔に読んだこの本、ストーリーはほとんど覚えていないんだけど
この題名「美は乱調にあり」は至言だなあと今でも思います。
T.S