日本三大祭のひとつ「祇園祭」
2018年07月19日
京都の祇園祭、大阪の天神祭、東京の神田祭は日本三大祭に挙げられています。
祇園祭は1100年以上の歴史の長さ、豪華さ、祭事が1ヶ月(7月1日~7月31日)にわたり行われるという規模の大きさで毎年、国内外から多くの人が訪れます。
祭事のスケジュールはこちらからご確認できます→京都観光・旅行 祇園祭2018日程・7月
メインは山鉾巡行(前祭と後祭)です。
前祭
前祭
写真:Things to do in KYOTOより「橋弁慶山(はしべんけいやま)」
前祭はすでに7月17日に行われましたが、これからだと7月24日に行われる後祭を見ることができます。後祭では橋弁慶山を先頭に山鉾10基が巡行します。橋弁慶山は、牛若丸と弁慶が五条大橋の上で戦う姿をあらわしています。
去年(2017年)、私は初めて祇園祭に行ってきました。7月15日と16日の夕方はいつも車通りの激しい四条通りと烏丸通りは歩行者天国となり、出店もたくさん出ていて、今までに見たことのない賑わいでした。昔見た大みそかのニューヨークのタイムズ・スクエアの光景にも似ていました。
この街の様子を見るだけでも、ものすごく珍しいので、特別な気分になりました。さすが日本が誇る三大祭の一つですね。
街のところどころで様々なイベントも行われていました。
なかなか見ることのできない舞妓さんも暑い中イベントに参加していました。
夜も街は賑わい続けました。
16日の日中も非常にたくさんの人で通路は溢れていました。次の日に街を練り歩く山鉾に乗ってみようと人だかりができ、人の列が一向に動かないという場面もありました。(一部の鉾には有料で乗ることができます)
1ヵ月続く京都の祇園祭。豪華な山鉾、所々から聴こえてくる祇園囃子、行われる祭事やイベントなど見どころ満載です。毎年でも足を運びたくなりますね。
T.F