平成最後の福井フェニックスまつりとフェニックス花火
2018年07月25日
夏祭りの季節が来ましたね。
福井を代表する夏祭り「第65回福井フェニックスまつり」が8月3日~8月5日に行われます。
平成最後となるこのお祭り、来年は何という元号になって祭りが開かれるのか気になりますね。
このお祭りの第1回目は、10代目福井市長、熊谷太三郎氏によって計画され、
昭和21年7月19日に行われました。当時は「福井市復興記念祭」と呼ばれていたのです。
祭りが始められた目的は2つありました。戦災犠牲者の冥福を祈ることと、
昭和20年7月19日の空襲被害からの市民の復興意欲を一層高めることでした。
福井フェニックス祭りはこのような想いから始まったのです。
2015年7月に撮影したフェニックス花火をお楽しみください。
初日には、恒例の福井フェニックス花火が福井市内の中心部を流れる
足羽川河川敷から打ち上げられます。
会場はJR福井駅から歩いて約10分~15分の木田橋上流の河川敷にあります。
駅前周辺と市内中心部のあちこちには多数の屋台が出ていたり、
イベントが行われていたりしているのでそちらを楽しんでから花火大会へ向かうのもおすすめです。
もちろん、川まで行なくても駅周辺や街の中から花火は見えるので気軽に楽しめる花火大会です。
19:40になると大きな花火が打上がり、約1時間で一万発の花火が音楽に合わせて、
華、弾、彩、幸、絆、燦の6つシーンを表現します。
機会があれば、福井フェニックス花火に足を運んでみてはいかがでしょうか。
T.F