石垣島の白保集落を散策
2019年12月01日
先週ブログに書いたケーキ屋さん「パピル」のある白保地区は、海にも近い昔ながらの静かな農村集落です。せっかくなので集落を少し歩いてみました。実は白保の歴史は古く、明和の大津波(1771年)では1500人以上が亡くなり、わずかな村人しか生き残りませんでしたが、波照間島や沖縄本島からの移住者を多く迎え、現在では500戸あまり、1600人ほどの集落となっています。豊年祭などの伝統行事も盛んで、歩いていたら立派な御嶽(うたき)が現れました。
そして白保と言えば、やはりサンゴ礁を忘れてはいけません。海岸から数百メートルの沖合には北半球最大のアオサンゴ群落をはじめ、120種類以上のサンゴやカラフルな魚たちが棲む豊かなイノー(礁池)が広がっているのです。(H.S)
集落の一角で咲き誇っていたブーゲンビリア
白保の海岸はサンゴの集まり
岩が並んでいるだけの船着き場
ひっそり静かな集落内の道
サンゴの石積みやフクギの木が独特です
白保小学校前バス停
赤瓦の上には可愛いシーサー
石垣市役所前にある居酒屋「八重山村」で夕食
「八重山村」のおいしいものランキング
元祖ぐるくんおにぎりは本当においしかった!(ごはんにぐるくんから揚げのほぐしたものが混ぜてあります)イカ団子もおいしかったです。店に入る時、ちょうど出てきたお客さんが「ぐるくんおにぎり、おいしいよー」と言いながら去って行きました(笑)。
※ぐるくんは、正式には「たかさご」という魚で、沖縄の県魚にもなっているそうです。ぐるくんのまるごとから揚げは沖縄料理の定番です。
【動画】さかなクンと行く!石垣島 白保の海(1'49")