御朱印コレクション
2016年03月01日
そもそも「御朱印」とは神社や寺が参拝者に記念の押印をしてくれるようなもので、
担当の僧侶などがご本尊の名称や訪れた日付などを達筆な筆使いでダイナミックに書いてくれます。
しかも料金は300円程度。お気に入りの御朱印帳に参拝した先の御朱印が増えてくると
見返す楽しみも倍増といったところ。
それに何といっても、いい旅の記録になるのではないでしょうか。
寺や神社によって、御朱印の構成や筆致も違っていて個性があるのも面白いです。
最近は「御朱印ガール」などと呼ばれる女子たちも増えて、
ブームに乗っているだけという批判もあるようですが、
このブームは実は意外な楽しみを私たちに改めて気づかせてくれた気がします。
それは、アートとしての書道の魅力、神社や寺の新たな魅力、集める楽しみなどなど。
一方、ご朱印を出す側の社務所などでは、ご朱印集めをする人たちとの会話を楽しみに
している宮司さんもきっといるのではないでしょうか。(H.S)
金閣寺(舎利殿)の御朱印
松尾芭蕉ゆかりの金福寺(京都)の御朱印
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