スタッフブログ
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福井のおすすめカフェごはん「manimani」
2018年04月12日
今日ご紹介するめしカフェ「manimani」は、以前からとても美味しいと噂には聞いていて、よく店の前も通るのですが、実際入ったのは今回が初めてでした。これはいいお店に出合いました!これからもちょくちょく通いたいとっておきのお店になりそうです。
メニューは、地元の野菜をたっぷり使った月替わりのお惣菜付き定食やプレートディッシュ各種です。今回はお腹いっぱいで食べられませんでしたが、手作りのデザートも大人気だそうです。
とにかく野菜がこれでもかとたっぷり摂れるヘルシーなメニューがうれしいです。お店はけっこう混んでいたのですが、オーナーやスタッフの接客が自然で、落ち着いた対応の中にも優しさを感じてとっても好印象でした。
<今月のお惣菜>
青菜と切り干し大根のなめ茸和え
かぼちゃ、しめじ、ベーコンのスパニッシュオムレツ
高野豆腐の揚げ出し~えのきあんかけ~
タコ、若布、玉ねぎの酢の物
春キャベツと筍の回鍋肉
桜海老の粉ふき芋~磯風味~
人参きんぴら(定番の一品できんぴらの概念を覆す美味しさ!人参嫌いの人もこれなら食べられますよ)
お弁当やテイクアウトメニューもあります。(H.S)
お店の入口
店内の雰囲気
牛ヒレステーキ定食(1800円)
ローストビーフプレート(1580円)
お店の外観
春の新酒まつり ―福井県の24蔵元が集合!―
2018年04月11日
3月21日、今年も福井フェニックスプラザで「春の新酒まつり」が行われました。
福井の酒蔵24蔵と、飲食店6軒が参加しました。
来場者数は去年の約1.25倍、約2000人となり盛り上がりを見せていました。
イベントが始まる約10分前になると、会場のドアが開かれて来場客が勢いよく会場に入って来ました。
あっという間にブースの前には長蛇の列ができ、その列に並んだ来場客は始まりの合図を今か今かと待ちわびていました。
そしてブースの中で静かに待つ法被姿のスタッフと、ずらりと並んだ日本酒には日本らしい雰囲気がありました。会場内にはアナウンスと太鼓の音が響き渡っていて、緊張感さえ感じました。
イベント開始と同時に、来場者が持っているお猪口に次々に日本酒がそそがれていきました。
中にはこのように、首からかけられる「マイお猪口」を持ち歩く方々もいらっしゃいました。こちらは手作りだそうです。
イベント開始後、しばらくするとほろ酔い気味の方々も見られて、あちこちから笑い声やおしゃべりが聞こえてきました。会場の雰囲気がより盛り上がっていきました。
次々と来場客がお猪口を持って来る中、スタッフの方々は落ち着いて丁寧に、日本酒を注いでいました。各蔵何本かおススメがあり、皆さん飲み比べたり、スタッフの方に話を聞いたりして楽しんでいました。お酒を飲んでいなかった私も楽しくなってきたくらいです。
美味しそうなおつまみを囲みながら、おしゃべり楽しんでいる様子が見られ本当に楽しそうな様子でした。次回は、是非お酒をいただく側として参加してみたいです。
機会があれば福井の地酒を楽しみに「新酒まつり」に足を運んでみてはいかがですか。
T.F
宇波西神社と彌美神社の王の舞を見て
2018年04月10日
4月8日(2018年)に若狭町の宇波西(うわせ)神社で行われた「王の舞」を見てきました。「王の舞」(おのまい)は若狭地方の16もの神社で、その多くが4月から5月にかけて行われている伝統的な神事です。
赤い衣装をまとい赤い鼻高面と鳥兜を着けた踊り手が、笛と太鼓に合わせて一定の振付を延々と繰り返す、という所は一昨年美浜町の彌美(みみ)神社で見た王の舞と同じですが、踊り手の仕草や衣装、鳥兜のデザインなど違うところもあります。他の神社のを見ればまた違っているところがいろいろあるのでしょう。でも細部の違いはともかくこの共通の行事が若狭地方一帯で現在まで継承されていることに興味を引かれます。
T.S
王の舞(宇波西神社)
王の舞(彌美神社)
低い姿勢から前方に鉾を突き出す印象的な動きは共通だけど前後の動作が違う
鳥兜(宇波西神社)
鳥兜(彌美神社)
様式化された宇波西神社の鳥に対して彌美神社のは具象的で華やか
蘇った福井城 山里口御門(やまざとぐちごもん)
2018年04月04日
福井県が復元工事を進めていた福井城址の山里口御門がこのほど完成し、一般公開が始まりました。
門や土塀などに伝統工法を駆使し、県産の木材も多く使われていて、なかなか見応えがあります。
福井藩主の松平春嶽は本丸へ向かう時、この山里口御門を通ったんですね。NHK大河ドラマ
「西郷どん」では福井市出身の津田寛治が春嶽を演じているので、ますます親近感がわきます。
石段が何気に急な天守台跡に登るとそこは桜の名所。櫓門の中を見て棟門をくぐり御廊下橋を渡れば、目の前は福井市中央公園です。公園内をまっすぐ御座所(かつての藩主の住居があった場所)まで行くと休憩所やお手洗いもありますよ。今はちょうど桜の時期なのでお花見がてら歴史ルートを散策してみるのもいいですね。(H.S)
漆喰の白壁内部は当時は櫓(武具庫)でした
今は中に入ることができて資料や年表が展示されています
棟門内側からお堀に面した石塀を望む
天守台跡に復元されている井戸「福の井」
福井という地名の由来とも言われています
櫓内は桜のライトアップに合わせて夜間も開館していました
(通常は午後6時まで)
天守台跡から見た御廊下橋