―ありがとうプロジェクト2015―「一年間のクライマックスまであと一歩、これまでの思い出展示制作」
2016年07月19日
「ありがとうプロジェクト」は、福井の若者が米作りや酒造りに触れながら、
人と人との絆の大切さや、ふるさと福井の魅力を感じて欲しいとの想いから、
黒龍特約店・有志の会が中心となり、農事組合法人味の郷、黒龍酒造株式会社と協力し合い、
2013年5月よりスタートさせたプロジェクトです。
プロジェクトの参加者たちが一年かけて造ったお酒もいよいよ完成です。
2016年 6月5日に2015年度の参加者がそのお酒を受け取る前に、一年を振り返りながら
活動の写真を展示したり、プロジェクトに参加した感想などを、寄せ書きパネルに書き込みました。
今回のブログでは、2015年の「ありがとうプロジェクト」参加者たちの写真展示、
パネルに書き込む様子をご紹介いたします。
参加者たち自身が大人っぽくなっていたり、一年前までは学生だったが今年就職し、
県外へ異動になった方もいたりと、一年間という時の流れを改めて感じ取ることができました。
カメラマンが一年間、このプロジェクトを追いかけ、写真に収められた様子は、
絵的にも魅力的ということだけでなく、想い出と笑顔がつまっていて、感動も伝わってきます。
始めは静かに過ぎていった時間も、パネルと写真貼りが完成に近づくと
笑顔が自然と溢れ、笑い声が会場に響きました。
楽しい時間と共に、パネルの周りも、パネル自体も賑やかになっていきました。
2015年度プロジェクトの参加者たちがこのように全員集まるのもこれが最後です。
一年間で色んな思い出ができたに違いありません。
きっと、日本酒を飲んだり、福井のことを語る時に「ありがとうプロジェクト2015」
で経験したことや出会った人達のことをまた必ず思い出すことでしょう。
T.F