夏の夜の薪窯焚き
2016年07月12日
昨夜ある越前焼の作家さんの工房で、窯焚き風景の写真を撮らせていただきました。
現代の陶芸ではガス、灯油、電気、薪と表現に応じて多様な燃料が使われます。薪の入手や窯の設置場所に関して他の燃料より制約が多いですが、焼き締めが伝統の越前焼を受け継ぐ作家の中には今も薪窯を使う人が比較的多いような気がします。
窯に薪を投入すると炎が噴き出します。窯の近くにいる本人は暑くて大変だと思いますが、離れて見ていると薪の炎ってきれいです。
薪が投入されてしばらくすると高い煙突の上から炎が上がりました。
T.S